Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

カラパタールトレッキング2日目

2018年11月15日 | ヒマラヤ・カラパタール紀行

10月24日(水)     天気=晴れ後曇り

タイ、バンコック → ネパール、カトマンズ(アンナプルナホテル泊)

 

 朝5時起きで慌ただしくホテル内のレストランで朝食を済まし、7時過ぎにホテルを出発した。僅か20時間程のタイ国滞在を終え、午前10時過ぎにバンコク国際空港からタイ航空TG319便でカトマンズへと飛び立つ。

再びバンコク国際空港へ

 近代的なバンコク国際空港

 バンコクを飛び立つ

 3時間程で飛行機は幾つもの山々がうねるネパール領内へ入った。そして雲海の彼方を望むと、オォ~ヒマラヤの高峰群が見えるではないか。あの黒い山がエベレストで、その右の白い山はマカルー、更に右の山がカンチャンジュンガですと、添乗員のCさんが教えてくれた。初めて見る生のエベレストに感無量の思いだった。

 ネパール領内に入る

 遠くにエベレストが(中央奥)が見えた

 やがて下界は家々がひしめく市街地となり、飛行機はカトマンズのトリヴァン国際空港に降り立った。国際空港とは言っても成田やバンコクの空港とはエライ違いで、滑走路は1本しか無く日本の地方空港という風情だ。

 カトマンズの市街地

 トリヴァン国際空港

 空港の外へ出ると現地ガイドのサンタさんが出迎えてくれ、我々一人一人に歓迎のカダ(首にかける布)を掛けてくれた。これは外来の客をもてなすネパールの風習であるようだ。

 出迎えてくれた現地ガイドのサンタさん

 バスに乗ると宿泊先のホテルへと向かう。初めて見るカトマンズの市街地は埃っぽくて、バイクや車の無茶苦茶な運転が凄まじく、その混雑ぶりに圧倒された。

 元王宮前通りの凄まじい交通ラッシュ(信号機はあるけど故障して警察官が整理している)

 空港から直線距離で5キロしか離れていない宿泊先のホテルまで30分以上掛かって着いた。今宵宿泊するアンナプルナホテルは入口には門衛が立ち落ち着いた雰囲気の高級感漂う立派なホテルだった。

 アンナプルナホテル玄関

 昼食はホテル近くの日本食レストラン「古都」で、すき焼きランチを食べる。ボリュウムがあって中々美味かったが、肉嫌いの妻は少し持て余し気味のようだった。

 食事を終えると自由時間となり、添乗員のCさんが繁華街のタメル地区に案内してくれた。此処はホテルから15分程の距離に在り、外国人に人気の場所で登山用具店を始め多くの店が軒を連ねている。

 タメル地区(電線が蜘蛛の巣状態になっている)

 同 上

 登山用具店を覗くと、日本だったらン万円は下らないブランド物が、一桁安い数千円台で売られている。本物かどうか疑わしいが、Cさんによると品質的にもそれ程劣らずお買い得の品が多いと言う。トレッキング前に此処で装備を購入するという手も、悪くは無さそうだ。活気があって面白い繁華街だったが、特に欲しい物も無く、見物だけしてホテルへ戻った。

 タメル地区の紅茶店

 タメル地区の寺院

 部屋へ入ると自分の荷物をトレッキング用とホテルに残置する物とに分け、トレッキング物は西遊旅行社が準備しただフルバッグに詰め変える。トレッキングでは、このダッフルバッグと自分で背負うバッグが旅のお供をする事になる。

 明日も出発が早いので、ホテル内のレストランで夕食を済ます。ホテルの宿泊客は主に外国の人達で日本人の姿もチラホラ見かける。従業員の人達も感じが良く、ある中年の男性従業員が「私の息子も静岡の沼津市で働いています。」と話し掛けてくれ、その優しい笑顔に私達も嬉しい気分になれた。

 レストランで夕食、左側中央のイケメン青年が添乗員のCさん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする