Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

株主優待で今年も昭文社から本が送られてきた。

2019年07月17日 | 日記

 7月17日(水)

 雑誌や本の出版物に関わる業界は、インターネットの普及などで何処も厳しい構造不況にあるようです。そんな業界の一つである昭文社の株を私が買ったのは16年前の事でした。

 昭文社は地図や旅行ガイド本などを得意分野としており、私がこの会社の株を買ったのも将来性を期待してというより、単に此処が発刊する登山地図やガイド本が安く手に入れられるのではと思ったからです。しかしそれは取らぬ狸の皮算用でした。

 そして月日が経つにつれ昭文社の業績は悪化の一途を辿り、ここ数年は配当金すら貰えなくなりました。そんな中唯一もらえるのが昭文社の発刊する本や雑誌で、株主優待として年に一度送られてきます。

 それが登山地図やガイドだったら嬉しいのだけれど、多くは欲しくも無い旅行ガイドやウンチク本ばかりです。(どうせ売れ行き不振のものを在庫にするよりはと送って来るのでしょう。)

 今年もやはり例外では無く、送られてきたのは私的にはつまらぬ本でした。こんなの本棚に置いたって肥やしにもならぬから、即ブックオフへ持ち込んで売払っちゃいました。3冊合せて定価3,380円のところ、400円で売れました。マアそんなもんでしょうね。

 こんな会社の株持っていても仕方ないのだが、たった100株なので売ったとしても数万円にしかなりません。株主優待の本を楽しみに、もうしばらく持っていようと思います。何て言ってるうちに会社が倒産しなきゃいいんですけど。

 今年送られてきた昭文社の本

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