Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

浸水被害の県営東坂戸団地でボランティア支援

2019年10月16日 | ボランティア

 10月16日(水)

 関東地方を直撃した台風19号は、私が住む埼玉県でも幾つかの河川を氾濫させ大きな被害をもたらせた。これはひょっとしたらボランティア支援の可能性がありだなと思い、昨日我が街の市役所内にある社会福祉協議会を訪れて、ボランティア保険の加入手続きを済ました。

 そして今日の午前、社会福祉協議会の職員から「今坂戸市で災害ボランティアの募集をやっています。よければ行ってもらえませんか。」と依頼の電話が入った。坂戸市の社会福祉協議会へ駆けつけると、「県営東坂戸団地への支援をお願いします。」と言われた。

 車で現地へ直行し、東坂戸消防分署の駐車場に車を停めた。隣接する県営東坂戸団地が支援の対象エリアで、集合住宅の1階部分が全て浸水していた。昨日テレビで「陸の孤島」と報じていた老人ホームもこの近くに建っている。

 ボランティア支援をした場所

 被災した室内へ土足で入ると、水に浸かって廃棄物と化した家具や品々が足の踏み場も無い程散乱していた。その悲惨な状況に、住民の方へ掛ける言葉も無い。

 濡れて使いものにならなくなった物を屋外の集積場へ運び出すと言うのが我々の主な作業内容であったが、特に大きな家具や畳の搬出が大変だった。午前中は一般ボランティアだけの作業だったが、午後から元気な城西大学の学生達が大勢加勢してくれたので、作業は格段に速まった。

 作業を終えたのは午後4時前、市職員の話では明日のボランティアはまだ未定との事だ。でも現状を見ると明日もやる事になるだろう。そうなったらこの老骨を鞭打って、明日もはせ参じよう。

 特別な能力がある訳じゃ無いから単純作業しかお役に立てないが、被災した住民の方々の「ありがとうございます。」の言葉を聞くと、モリモリヤル気が湧いてくる。普段はプラプラお気楽トンボの私だってやる時はやる。林修先生じゃないけど、「やるなら今でしょ。」

 東坂戸消防分署の駐車場にて

 東坂戸消防分署(奥の建物が県営東坂戸住宅、)

 

被災現場は心情的に撮影できませんので省略。

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