10月20日(日)
日本列島をズタズタにした憎き台風19号は、私が普段地元のテニスクラブで楽しんでいる高麗川河川敷の市営テニスコートも、泥で埋めて使いものにならなくしてしまった。
坂戸市はアチコチに浸水の被災地を抱えている現状なので、テニスコートの復旧など一番後回しになるのは間違いない。待っていたら何時まで経ってもテニスができそうにないので、クラブの仲間達でコートの復旧整備をやろうという話になった。
そして先日、各自スコップ等の道具を持寄り整備作業を始めたのだが、コートの表面を傷つけぬよう泥を掻きだす作業は思いの他困難で、素人の手に負えるものではなかった。下手に進めて逆にコートを荒らしてしまったら、坂戸市の担当者から叱られてしまう。しばらくは静観する以外にありません。
泥に埋まったテニスコート
捗らない作業
「当分の間、どこか他のコートを借りてテニスを続けるしかないネ。」という話に落ち着いてクラブの人達と別れたが、台風被害に遭われて平穏な日常を奪われた被災者の方々の苦悩に比べたら、テニスができるできない何て話は、ナノミクロン程のチッポケな問題・・・と判っちゃいるんですが一寸切ない。