10月26日(土)
今年の夏頃だったか市民センターへ出掛けた時に、ある1枚のポスターが目についた。それは鶴ヶ島市のウォーキング協会によるもので、今年の秋、一昼夜かけて100キロの距離を歩くイベントを開催するというものだった。
見た瞬間に、これは面白そうだなと思った。100キロの距離は、時速5キロで歩いても20時間掛かる計算だ。制限時間が26時間なので少し不安もあったが、ネットで検索するとこんな長距離ウォーキング大会は日本各地で頻繁に開催されており、普通のオジサンやオバ様方が気楽に参加しているようだ。
私だって10年前は、九州南端の佐多岬から北海道北端の宗谷岬まで半年掛けて歩き通した経験がある。歩けなくなっても登山みたいに遭難する訳じゃ無し、駄目なら棄権すればいいだけの話、何事もチャレンジで思い切って参加する事にした。
送られてきた案内書類を見ると、私のゼッケンナンバーは197番、定員200名だからギリギリセーフで間に合ったようだ。そしていよいよ今日本番の朝を迎えた。完歩できるか否か正直なところあまり自信は無い。でも体力・気力の続く限界まで歩き続けようと思います。できればゴールを果たして70代の良きメモリアムとしたいものです。・・・それでは行って来ます。