7月24日(土)
いつもは午後10時を過ぎれば寝てしまうのに、オリンピックの開会式があったから昨夜は12時過ぎまで起きていた。私の人生の中でたぶんこれが最後の日本で開催されるオリンピックだろうし、見逃す事ができませんでした。
開会式の内容については賛否両論あったようです。翌朝の朝日新聞を読むと「与党政権の人気取り」「IOCのテレビ放映料目当ての拝金主義」などと辛らつに書かれていました。
マッいろいろ意見はあるでしょう。オリンピック反対派に言わせれば、「選手の中にきちんとマスクして無い奴がいるじゃネーか」とか「深夜まで子供達をイベントに参加させるんじゃネーよ」、「フィールド内の参加選手達が密じゃネーか」などと、批判の矛先は幾つもありましたしね。
僭越ながら私の感想を言わせてもらえば、けっこう感動しました。コロナ過の困難な状況を考慮してか華美で過剰に走らず、日本らしいユニークさを表現した一見地味で細やかなな演出、そして参加選手達の喜ぶ姿や出演者の熱演が、心の琴線に触れてジワッと涙腺が緩みました。「それはお前が単細胞だからなんだよ」と言われれてしまえばマアそうなんですけどね。
アラを探せばバッハ会長の長演説、あれはいただけなかったね。密な時間は少しでも減らさなきゃいけないのに全然空気の読めないオッサンだよ。ともかく始まったからには、無事盛会に終わってくれる事を願っています。