7月11日(日)
午前中は雲の合間から陽射しも差して真夏を思わせるような天気だったが、午後になると幕を広げるように黒い雲が上空を覆い、大粒の雨が叩きつけるように降ってきた。
その雨も夕刻には小降りとなったので、軽いジョギングに出掛けた。水溜まりを避けつつヨタヨタ走っていたら、東の空に鮮やかな虹が架かっているのが見えた。
この風景を写真に撮らねばと全速力で我が家へ戻り、虹に向かってシャッターを切った。その後虹は少しづつ薄れていき、代わって夕焼けに照らされて輝く雲が東空に現れた。時には災害を引き起こす梅雨空だけど、こんなドラマチックな空の饗宴も見せてくれます。