7月22日(木)
対岸の火事だと思っていたコロナ感染の緊急事態宣言だが、私が住む街でも最近コロナ感染者が急増し、「直近の一週間では70人を越える感染者が出た。」と市役所のマイク放送が伝えていた。
この数値は埼玉県内では最も高い発症率という事で、市長さんが「特別警戒態勢」を宣言し、市民に自粛ある行動を呼び掛けていた。これに伴い市内の多くの公的施設が閉鎖され、私が週に1~2度は通う図書館も今月一杯利用できなくなったのはチョット痛手だが、やむを得ないというかしかたない。
昼飯がてら近くのショッピングモールへ車で出掛けると、館内は押すな押すなの賑わいで駐車場で車を停めるにも苦労した。そこで今日は4連休の初日だったのかと、改めて気がついた。
出掛ける途中に関越自動車道の傍を通ったら、下り車線はギュウぎゅう詰めの大渋滞になっていた。連休恒例の渋滞何だろうけど、果てしなく続く車列の帯を見ていたら、緊急事態宣言下の東京都内から脱出しようとする難民の群れのようにも見えなくはない。
首都圏の知事さん達が声を揃えて「都県を跨ぐ移動は慎んで」と言ったはずだが、その声は負け犬の遠吠えのように都民の心には届いていないようだ。これでコロナの感染が、更に地方で蔓延しなけりゃいいんだけど。