自分の現在地を正確に教えてくれるGPSは、登山用のツールとして今や欠かせぬ装備となりました。私も10年ほど前からガーミン製のGPSを携行するようになり、道迷いの危機から何度も救ってもらいました。
ところが最近その登山用GPSの電源ボタンが陥没して、スイッチが押せなくなった。それでも陥没穴に棒状のような物で押せば、電源のON・OFFはできたので騙し騙し使っていたが、先日とうとう幾ら押しても電源がONにならなくなった。
GPSが無いと、登山に行くのは不安だ。しかし登山は私の足腰が動かなくなるまで止める気は無い。となればおニューのGPSを買う他に道は無い。さっそくネットで「登山用GPS」を検索してみた。
今まで使っていたのはガーミンETREX30Jという製品で、とても使い勝手が良かった。しかしこの型は、現在既に生産が終了している。これの後継機種がガーミンETREX32Xで、規格や形状も殆ど同じなので使い易そうだ
これを買う事に決め、一番安価(5万円)だったAmazonネットの買物ボタンをクリックした。それから二日後、待望の新GPSが我が家に届いた。バージョンアップした32X型はソコソコ進化してるかと思ったが、外見や規格は殆ど以前の30J型と変わらない。
先日群馬の三境山へ行った時に、さっそく32X型を試してみた。操作法は以前とほぼ同じなので、それほど戸惑う事は無かった。でも格段に性能がアップした訳でも無く、強いて言えば、ディスプレーの動きが若干早まった気がするくらいだろうか。
しかし性能的にはソコソコ満足の結果だったので、今後も登山のガイド役として大事に使っていこうと思います。
・・「人生の、GPSは妻の声」・・