9月2日(土)
8月から9月に暦が変わっても、真夏の暑さが続いています。それでも今日は雲が多めで、一頃の猛暑に比べれば凌ぎやすい一日でした。暑さに身体が慣れたという事もあるのでしょうか。
夕方何気なく外の景色を眺めたら、ちょっとレアな、お天気現象と遭遇しました。北の空に灰色の雲が広がっていて、その雲の底の一箇所から雨がピンポイントで降り注いでいたのです。その様子を例えて言えば、「バケツの底に穴が空き、そこから水が抜け落ちている」というような感じでした。
雲の底から降り注ぐ雨
その後ネットのお天気情報で雨の降っている場所を確認したら、我が家から約20キロほど離れた埼玉県鴻巣市辺りの上空に、赤い雨雲の塊がありました。
その時間帯の雨雲レーダー
この夏の埼玉県は少雨傾向だったので、降り過ぎなければ恵みの雨となるかも知れません。関東地方の水瓶である利根川源流部のダムは、貯水量が減り取水制限の危機に瀕しているようです。この雨雲が利根川源流部まで移動して、雨水を注いでくれないものかと一瞬願いました。