Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

若葉駅の階段に、脚折雨乞祭りを描いた絵模様

2024年07月22日 | 日記

 東武東上線の若葉駅を通りかかった時、駅の階段に色鮮やかな絵模様が描かれているのに気が付いた。それは鶴ヶ島市の最大イベントである「膝折り雨乞祭り」を宣伝するものだった。

駅の階段に描かれた脚折雨乞祭りの絵模様

 このお祭りは、巨大な龍神が市中を練り歩き、雨乞祈願をするという一風変わったものです。4年に一度オリンピックが開催される年に催されているが、4年前は新型コロナの流行で中止となった。今年は8年ぶりに、8月4日(日)開催される事になりました。

 重さ3トン長さ30mの竹と麦わらで作られた龍神様が、約300人の肩に担がれて市中を巡り、最後は雷電池に飛び込んで粉々に打ち砕かれます。8年前のお祭りを生で間近に見ましたが、勇壮で見応えのあるクライマックスでした。

雷電池に飛込む龍神様

 しかしながらこのお祭りの知名度はいま一つで、埼玉県民でも知る人は少ないようです。そこでお祭りを少しでも盛り上げようと、市役所が駅の階段に宣伝広告の絵模様を描かせたのでしょう。本当は都庁みたいにプロジェクターマッピングでもしたいところだが、緊縮財政の鶴ヶ島市ではこれが精一杯の努力でしょう。

 8年前のお祭りでは地方のケーブルテレビ局が一社取材に来ただけだったが、今回のお祭りを何処かのテレビ局が全国ネットで放映してくれれば、広く世間に知れ渡り大勢の見物人が訪れて、お祭りも盛り上がるのではと地元の人間として願っているところです。

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