バブル期後のミニバブル期に一時株式投資に凝った事があり、その時の名残で幾つかの会社の株をいまだに持っている。キノコの生産で「雪国まいたけ」と日本一を競う「ホクト」の株も、その頃に購入した。
ウクライナ紛争による世界的不況で、現在は株価も全般に低迷している。しかしホクトの株価は食品会社のせいなのかそれほど景気の波は受けず、今のところ堅調を維持している。
そのホクトからは、毎年秋に株主優待の自社商品が送られてくる。先日我が家へ届いた品々には、お馴染みのキノコや加工食品などが入っており、特にお気に入りは濃厚な味わいのレトルトカレーで、いつも楽しみにしている。
キノコを主力商品とするホクトには、株主として秘かに期待しているものがある。それは甚だ困難とされている松茸の人工栽培です。もしこれが成功したならノーベル賞もの、ホクトの株価は暴騰し会社もウハウハ私もウハウハです。
技術の革新に限界は無く、海のマグロが養殖できるのなら松茸だって人工栽培できないはずがない。ホクト商品開発部の皆さんの奮励努力を期待しておりますゾ。
