Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

F夫妻と群馬県の子持山登山

2022年11月08日 | 山歩き

 11月7日(月)  天気=曇り後晴れ

 

07:55群馬天文台駐車場➜ 08:34登山道分岐➜ 08:55~09:03林道出合➜ 09:28~10:05子持山➜ 10:28~31柳木ヶ峰➜ 11:33~47浅間山➜ 12:00~05子持神社分岐➜ 12:45五号橋駐車場

 

 F君は私の一番古い山仲間で、若い頃にはFFコンビで一緒にいろんな山へ登った。それから長い歳月が過ぎ、今では年に何度か夫婦連れで登山やスキーを楽しむ仲になった。今年も何処かへ出掛けようと連絡しあっていたが、諸般の事情で中々実行できず秋になってようやく子持山登山が実現した。

 朝7時に渋川インター近くの「道の駅こもち」でF夫妻と待ち合わせ、ここから2台の車で「子持神社」奥の登山口へ向かった。5号橋傍の空き地にF君の車を残置し、私の車で群馬天文台下の駐車場へ向かう。

 群馬天文台は生憎休館日で駐車場は閉鎖されていたが、傍の空地に車を停めてここから子持山に向かって歩き始める。最初は落葉の積もった荒れた林道を緩やかに登って行く。

登山口の林道をスタート

林道から群馬天文台のドームが見える

落葉の積もった林道の道

 40分ほど歩くと、登山道の薄い踏み跡が左へ分岐していた。踏み跡を数分登って行くと、小峠からの登山道と合流し明瞭な道になった。しばらく尾根沿いの道を登って行くと再び林道と合流した。

薄い踏み跡の入口

小峠からの道と合流地点

 此処で一息入れた後、山頂へ直上する登山道に入る。息を弾ませ急登の道を20分ほど頑張ると頂上直下の稜線に達し、そこを左へ曲がって稜線沿いにしばらく進むと子持山(1296m)の山頂だった。

林道合流地点から山頂へ向かう登山道入口

子持山山頂

 誰もいない山頂は、薄曇りの中で肌寒い天気だ。それでも赤城山や榛名山などの山々や、眼下に沼田の街並みなどが見渡せた。30分ほどランチタイムを楽しんだ後、山頂を後にする。

山頂から沼田の市街地を見下ろす

 下山を始めた頃から、俄かに天気が良くなって青空が広がった。陽が差し始めた山肌の紅葉が、光り輝いて見える。柳木ヶ峰までは岩場の嫌な降りが続き、途中で誤ってカメラを落としてしまった。しかしさほど落下しなかったので無事回収する事ができた。

子持山山腹の紅葉

岩場の降り

柳木ヶ峰

 柳木ヶ峰を過ぎた後もしばらく急坂の降りだったが、その後は紅葉が散りばめられた気持ちの良い尾根歩きになった。やがて緩やかに登り返し、浅間山(1088n)のピークに着いた。

柳木ヶ峰からの急坂の降り

登山道の紅葉

登山道から獅子岩の眺め

浅間山のピーク

 ピークからの展望はさほど良くなかったが、沢を挟んで東隣の尾根に聳える獅子岩が鋭い姿で眺められた。浅間から5号橋へ降る道も紅葉が素晴らしかったが、滑りやすい急坂なのでけっこう気疲れする道だった。

5号橋へ降る道から獅子岩方面

 浅間から1時間足らずで、F君の車を停めている5号橋へ到着し登山を終えた。車に乗ると出発地点に停めている私の車を回収した後、高山村の道の駅中山盆地」内にある日帰り温泉「高山ふれあいプラザ」で登山の汗を流した。

5号橋の登山口へ到着

日帰り温泉高山ふれあいプラザから眺める子持山

 今日は天気に恵まれて、久々にF夫妻と一緒に紅葉の山歩きを存分に楽しむ事ができました。「まだまだお元気ですよ」とお世辞を言われ、「又何処かへ出掛けましょう」と言ってお別れしたが、我々より一世代若い彼らご夫婦とあと何年一緒に登る事ができるんだろうかと一瞬思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする