11月27日(日) 天気=晴れ
08:50思親山登山口➜ 09:00下登山道分岐➜ 09:15~22上登山道分岐➜ 09:47展望地➜ 10:15~52思親山➜ 11:09展望地➜ 11:28~31上登山道分岐➜ 11:40下登山道分岐➜ 11:46思親山登山口
思親山は、山梨県南端の高ドッキョに登った時に望んだたおやかな山容と「道徳的」な山名が気になって、いつかは登ってみたい山でした。早朝我が家を出発し圏央道~中央道~中部自動車道を経由して南部インターで高速を降りた。
ナビを頼りにJR身延線、内船駅付近から急で狭い山道を遡り、更に中腹を巻く林道を走って思親山の登山口に着いた。標識の類は全く無いが、明瞭な道が林道から左へ分岐している。
思親山登山口
登山口から山腹を巻くように10分ほど登ると、尾根伝いに思親山へ向かう東海自然歩道と合わさる下登山道分岐に着いた。合流地点から左に曲がって自然歩道を登って行く。緩やかに15分ほど登ると、荒れた林道と交差する上登山道分岐に着き一息入れる。
下登山道分岐地点
上登山道分岐地点
林道を越えても緩やかな道が続き、山腹の巻き道から再び尾根に達すると東面に展望が開き、富士山の秀麗な姿を望む事ができた。展望地点からも緩やかな尾根道が樹林帯の中に続く。
展望地点から望む富士山
ゆるやかな道から急登になり、しばし登ると展望が開いて思親山(1031m)に到着した。山頂は広々とした明るい台地で、東側に富士山、西側に富士川西岸の身延山地が望まれた。
思親山山頂
山頂から富士山
山頂から身延山の十枚山方面
山頂には佐野峠から登って来た数組のパーティが憩っていたが、テーブルに休んでいた同年輩で単独の男性が手招きしてくれたので、我々夫婦もテーブルの所に腰を落ち着けランチタイムとする。
男性は静岡県裾野市からやって来たと言う。我々が今朝埼玉県から来たと言ったらチョットびっくりした様子だった。彼とはしばし山談議で楽しく歓談した。
山頂で40分ほど過ごした後、単独の男性に「お気をつけて」と声を掛け下山を開始する。東海自然歩道でもある道は快適で大した汗も掻かず、山頂から1時間足らずで登山口へ戻って来る事ができた。
緩やかな樹林帯の登山道
最短コースである佐野峠から思親山へ登る人が殆どだが、峠に至る車道が狭くて急なのが難点で、それを嫌った私は南側からのコースを登る事にした。歩く距離は長くなるが、車のアクセスが容易で登山道も緩やかです。これから思親山へ登ろうという人には、今日我々が登ったコースをお勧めします。
お昼前に登山を終えたので何処かを見物しながら今宵の宿へ向かおうとドライブしていたら、思いがけぬアクシデントに見舞われた。その詳細については次回のブログにて。