晴れ。最低気温−5.7℃、最高気温1.4℃。
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師走に入って5日目となりました。最低気温が氷点下5.7℃は今季一番の冷え込みかと。
5時半からストーブを最大にしていたにもかかわらず、10時過ぎになるまで足元が冷や冷やしていました。こういうことは今までなかったと記憶しています。
午後から野幌森林公園へ。大沢コースの遊歩道にできた水溜まりは凍ったままでした。大沢口前の湿地も氷が張っていて、冷え込みは日中も緩むことがなかったようです。こんな風に、大地は徐々に冷やされ、静かに12月は時を刻んでいくのでしょう。
「寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ。離れていることが、人と人を近づけるんだ」という言葉を思い出しました。これは星野道夫氏が「アラスカに暮らす」というエッセーで、友人のキムが語った言葉として書き留めていたものです。カメラマンのキムが英語がまだよくできない星野氏の妻に、慣れないアラスカで戸惑うことを心配して、ゆっくりと2回この言葉を繰り返したと綴られていました。
氷点下40℃近く下がることもあるというアラスカで、「寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ・・・・」の言葉を寄せられた星野氏の妻は微笑んだとのことです。何だか圧倒されました。
さて、師走5日目もあと少しで終わりです。師走6日目となる明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。