透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

恵庭渓谷の滝巡り

2021-10-08 21:09:41 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温8.7℃、最高気温19.5℃。

恵庭渓谷周辺のご案内地図イラスト

〈恵庭渓谷〉

恵庭渓谷は恵庭市街から道道恵庭岳公園線を支笏湖方面に約18キロメートル、進んだところの漁川支流ラルマナイ川にあります。

そこには三か所に魅力的な滝があり、周辺は散策路や滝見広場などが設けられているというので、午後から家人と恵庭渓谷へ向かいました。

〈白扇の滝〉

〇最初は白扇の滝です。

白扇の滝は、高さ15メートル幅18メートルで真っ白な扇を広げたような優美な姿に見えることから名づけられたとか。過去には北海道観光百景の河川渓谷・滝の部で第6位に選ばれ、恵庭渓谷第一の名勝地となっているそうです。 

 絶景ポイントはいくつかありましたが、掲載した写真は滝見広場の階段を下って左に進み、さらに小道を奥に進んだ地点で、白扇の滝を前方から見ることができました。


白扇の滝 周辺情報

駐車場 あり(普通車12台、大型車2台)

トイレ 9時~18時(4月~8月)、9時~17時(9月~11月)

〈ラルマナイの滝〉

〇続いてラルマナイの滝へ。

「ラルマナイ」とは、アイヌ語で水無沢と訳し、一説には沢の両側がきりたち、急流で滝になっているところの意味とも。

 絶景ポイントは、滝見広場の橋からの眺めとのことです。


ラルマナイの滝 周辺情報

駐車場 あり(普通車13台、大型車3台)

トイレは故障中のため仮設トイレを設置。

〈三段の滝〉

〇最後に三段の滝へ

その名の通り、白い帯が三段になって恵庭渓谷を割るように流れ落ちることから名づけられたそうです。また、この奥地の熊の沢という沢地には源義経の財宝が眠るという黄金伝説があるとも。

 絶景ポイントは三段の滝橋から見る眺めと、三段の滝橋下にある滝見広場から見る眺め。写真は橋下から撮影したものです。


三段の滝 周辺情報

駐車場 なし(駐輪場あり)

トイレ なし

本日の滝めぐりの情景を思い浮かべながら、「水の秋」という美しい響きを反芻してしまいました。

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