今の写真ではありません、ちょうど2年前の石巻市の門脇小学校、生徒が無事だったほう・・・・
東日本大震災から4年の今日、さすがテレビは現地からの中継を交えたライブ番組
が満載だ。
村長もついついズルズルと見てしまったが、うーんと考えさせられる場面があった。
ミヤネ屋の番組で、事前に収録してある地元の皆さんの思い・意見でのこと、農業
を代表しての意見は「風評被害で困った、お米、野菜でも安全な物はたくさんある
検査で安全な物はメリハリつけて広めていきたい」
まぁ当然だなぁーと聞いてたら、隣の幼子(と思う)の母親代表は「私たち幼児をも
つ親は、たとえ1ミリシーベルト以下で安全だと言われても食べさせたくない、フク
シマ産は安全だ食べろ・食べろと言ってほしくない」
村長の感覚がおかしいのか、思わずはー・・・と言う感じで聞いてしまった、現実は
フクシマ県民の間でもやはり安全・安心の尺度が違うのですねー
よく考えれば、夫々置かれている立場が違うので、意見が違っても不思議は無いので
すが、我々フクシマ以外の者はフクシマの意見はまとまっている・・・と思っていた、
少なくとも村長はそうだった。
ゲニ難しいものですねー、同じ被災者でありながらも、理解をしあうのは・・・
おりがあればフクシマを訪れたいもの。
同 石巻市の被災地域。