sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

よ句もわる句も12月結果

2023-02-10 17:22:44 | 俳句
 広島ブログ
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旧布野ダッシュ村日記です。

 よ句もわる句も・・・の12月兼題「十二月」の審査結果が出た。

 sekiの句は残念ながら佳作・・・そうクレバト風に言えば凡人だ。

   浜風に晒すでべらや十二月

 もう一つの句の「妻が逝き義母と二人の十二月」はボツでした。

 佳作の浜風に・・・・は広ブロ勉強会で色々教えて頂いたので、そ
れで佳作に拾って貰ったのでしょう。

 原句のままだったらボツだったかも・・・・しかし俳句難しいもの
ですね、改めて思ってます。

 兼題「十二月」の最優秀つまり天はこの句。

   日めくりの豊かな虚や十二月・・・・・栗田すずさん

 虚は「うろ」と読み、内部が空になっている意味だそうです。日めく
りを一日一日破っていくと、破れた断面が厚みとなって残る、それをゆ
たかな虚と表現。

 本来、季語「十二月」は映像を持たないが、目に見える厚みとして実感
させているのが、この句の眼目だそうだ。

 そう、夏井いつき先生の説明を読んで、始めてそうなんかー・・・今の
sekiのレベルです。

 ゲニ勉強になります・・・・