

旧布野ダッシュ村日記です。
よ句もわる句も・・・の12月兼題「十二月」の審査結果が出た。
sekiの句は残念ながら佳作・・・そうクレバト風に言えば凡人だ。
浜風に晒すでべらや十二月
もう一つの句の「妻が逝き義母と二人の十二月」はボツでした。
佳作の浜風に・・・・は広ブロ勉強会で色々教えて頂いたので、そ
れで佳作に拾って貰ったのでしょう。
原句のままだったらボツだったかも・・・・しかし俳句難しいもの
ですね、改めて思ってます。
兼題「十二月」の最優秀つまり天はこの句。
日めくりの豊かな虚や十二月・・・・・栗田すずさん
虚は「うろ」と読み、内部が空になっている意味だそうです。日めく
りを一日一日破っていくと、破れた断面が厚みとなって残る、それをゆ
たかな虚と表現。
本来、季語「十二月」は映像を持たないが、目に見える厚みとして実感
させているのが、この句の眼目だそうだ。
そう、夏井いつき先生の説明を読んで、始めてそうなんかー・・・今の
sekiのレベルです。
ゲニ勉強になります・・・・