旧布野ダッシュ村日記です。
昨日に続いての「夏井いつき句会ライブ」についてだ。
何でも40代くらいの若い時は、年間160本くらいライブ
をやっていたそうだ、現在は年には勝てず年80本くらい
だそうだ。
まぁ、そーやって長い下済みの努力、俳句の普及活動が
あっての今日の俳句ブームだろう、あ、そうそう今人気の
プレバトは今年で11年だそうだ。
さて、会場の500名が作った句を15分程度で選句、優秀句
に7句がノミネートされた。
妻からのやることリスト秋の雨
パンこねる夫の影や秋の暮
ママ友は友達ぢゃあない秋果盛る
コップの向こうにレモンゆがんでる
ちゃぶ台に秋思のと友の白き膝
洗い物放ってながめる秋の海
この夏を洗い残して旅に出る
この7句について、夫々が自分の鑑賞を述べて最後は拍手の
大きさで最優秀を決めた。
sekiが感心したのは、まず写真を見て5分程度で、よくこんな
句がつくれるなー、そしてその句を鑑賞した人の考えが全く違う
こと、真反対もあった。
そしてsekiが今回勉強になったのは、鑑賞は夫々違っていいの
だ・・・・ということ。seki的には勉強会の鑑賞された文章を
読んでsekiのと随分違う事を悩んでいたが、夏井先生の違っていい
でなるほど・・・と理解した。
前後したが、7句の最優勝句は最後の「この夏を洗い残して旅に
出る」でした。この句も解釈は色々でしたが圧倒的な拍手で決定。
まぁ、そんな初めての句会ライブ参加でしたが、終わった後「
広ブロ勉強会」のたかみたかみさんのお世話でお茶会。
その場でmacoさん達3名を知ることが出来ました、すこしづつ
俳句の友は広がっています、俳句の腕はまだまだ・・・・です。