今年も、11月11日に高校の同期会が、大阪で開かれました。
始めに、この会開催のために尽力いただきました大阪地区在住幹事の皆様に、深く感謝の意を表させていただきます。
さて、例年の通り今年もこの後、紅葉期の京都を楽しんできました。
ただ、最近の外国人旅行者爆増の所為か、ホテル代が信じられないくらい高くなってしまっています。
また、何処へ行っても聞こえてくるのは日本語以外の言葉の方が多いのです。
仕方なく大阪にホテルを取ったのですが、多少高くともやはり京都に泊まった方だ良かった、と反省しています。
前置きはともかく、この日は三尾を含む洛北探索のコースを選びました。
観光バスの向かった最初が、この「栂尾山高山寺(とちおさんこうさんじ)」です。
このお寺は、かつては「こうざんじ」と濁って読まれていたのですが、数年前お寺さんから「こうさんじ」と濁音なしになった、と知らされた様です。でも色んな掲示は、未だに「こうざんじ」のまま、となっている方が多い様です。
「高山寺」での最初は、国宝の「石水院」です。ここには、かの有名な「鳥獣人物戯画」があります。もっとも、本物は京都と、東京の博物館に寄託保管されているそうです。ここ「石水院」で拝見できるのは、当然のことながら「レプリカ」です。
院内から、内庭をゆっくり眺めている方もいらっしゃいます。
「石水院」を出て、境内の散策です。「開山堂」への参道周辺の、巨木の杉木立です。
その先には、紅葉に囲まれて、「開山堂」がひっそり佇んでいます。
更に参道を進むと、「仏足石」を経て、「金堂」へと至ります。
最後の所には、今年の紅葉は多少早め、と言う言葉の通り、モミジの葉が、一杯折り敷かれていました。