今回の観光バスによる京都観光第二日目の、続きです。
この嵐山地区または嵯峨野地区の散策は、「天龍寺」から始めました。
その「天龍寺」を北門から出て、孟宗竹の美しい竹林を、嵯峨野へとたどります。
まず最初に立ち寄ったのが、「常寂光寺」です。
この「常寂光寺」は、今回始めて拝観させていただきました。
いままでは、先を急ぐという事で、山門を横目に見て、通り過ぎて行っていました。
常寂光寺の山門より入ってすぐ、「仁王門」が見えてきます。
初めての拝観なので、どんなお堂がどう配置されているのかが分からず、ちゃんと撮っておくべきだったと反省しています。
これは「妙見堂」です。
境内で拝見した紅葉です。まだ紅葉には少し早かったようです。
最後は「女の碑」と説明されている、石塚です。
この碑については何も知りませんでしたが、調べてみて、次の様な由来があると言うことを知りました。
女の碑(おんなのひ)は、第二次世界大戦(日中戦争から太平洋戦争)で多くの男性が亡くなり、多くの女性が独身のまま自立して生きることなった不幸な時代を後世に伝えるべく、独身女性の連帯組織である独身婦人連盟の会員が中心となって1979年(昭和54年)に建立した石碑です。
碑文の揮毫は当時の参議院議員・市川房枝氏によるもので「女ひとり生き ここに平和を希(ねが)う」と刻まれています。