(前の記事からの続き)
自分の不幸に 見て見ぬふりをしていませんか?
夫婦生活のなかで揉み消したものを 明らかにするためには、
自分の結婚生活が 通常どのようなものであるか、
原点に戻って 考えることが鍵となります。
・ 普段から疲労, 不安, 緊張を感じていますか?
不幸が無意識のうちに そのような形で表れているのかもしれません。
・ パートナーのそばにいるとき、
興奮や胃痛, みぞおちの虚無感, 苛々, 震えなどを感じませんか?
・ 孤独や虚しさを感じますか?
パートナーを避けるために 自宅から離れていませんか?
・ 信頼を裏切られるようなことをされても、 軽く水に流していませんか?
それは 親密さに飢えているからではありませんか?
・ 現実の怒り, つらさ, 孤独を、 夢のなかで 発散させていませんか?
自分の感情を 全て理解してるとは限りませんが、
それらの感情を 健康な形で 解放させることが必要です。
何かのきっかけで 当たり散らすことはやめましょう。
パートナーに、 意地の悪い、 強烈な手紙を 書いてはどうでしょう?
相手を最も傷つけることを 書いてください。
ただし 投函するのはやめましょう。
スポーツや、 競争心を煽るゲームを してみるのもいいでしょう。
信頼している友人がいるなら、 パートナーの役をしてもらい、
思いっきり怒鳴らせてもらってはどうでしょう?
気持ちのいいお風呂や、 アロマ, 音楽, 深呼吸などをし、
ゆっくりくつろいでください。
〔 「愛した人が BPDだった場合のアドバイス」
星和書店 (ランディ・クリーガー) 〕 より