(前の記事からの続き)
・ ボーダーの人が障害を抱えていることを 納得させようとする。
ところが彼らは、 病気なのはあなただと思っている。
・ 関係に何も求めなくなる。
話をすることをやめる。
・ 素晴らしいパートナー関係を築いている, 全て順調だと
人から思われるようにする。
・ 悪い関係でも 何もないよりはマシと、 呪文のように唱える。
・ 相手がわめけば、 こちらも怒鳴る。
相手が叩けば張り倒す。
・ ボーダーの人ほど 自分を愛してくれる人はいないと 思い込む。
彼らが何をしても 責任はない。
彼らを変えられるのは 自分しかいないと思っている。
・ ボーダーの人が 激しく怒り狂っても、 それに甘んじるしかないと考える。
こちらがどんな気持ちでも、 相手の話をじっと聞く。
その場を離れたら 「見捨てられた」 といって責められ、
ますます酷くなると考える。
・ BPDについてよく知らない 専門家を信じて、 助けを求める。
・ 周りの人が どんなに心配しても、 無視をする。
・ ボーダーの人のニーズが、 自分や子供のニーズより 重要であると信じている。
・ 自分は犠牲者であり、 自分には 何の支配権もないと考える。
・ 今まで挙げた方法を 試してみようとする。
しかし本当のリスクを 冒したりはしない。
〔 「愛した人が BPDだった場合のアドバイス」
星和書店 (ランディ・クリーガー) 〕 より
因みに僕は、
「ボーダーの人が 激しく怒り狂っても、 それに甘んじるしかないと
考え」ていました。
「受容」 が 何より大切なことだと思っていました。
当時は 「境界設定」 という情報が、 まだまだ希少でした。