朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ドクターイエローを見た

2017-03-03 | 京都の文化(春)

梅小路公園の梅園が美しいと聞いたので、行ってみました。

この公園はすぐ南側に何本もJR線路が並んでいます。鉄道博物館の蒸気機関車もこの線路を走っってきます。それを待っていて、ふと気がつくと、

 新幹線線路に、ドクターイエローが通過していきました。 ラッキー。

SLもやってきました。

のどかな風景です。

新幹線線路の手前には、東海道線、貨物線、山陰線、そしてSL専用線が並んでいます。ミニュチュアのSL銅像も展示してあります。

梅林の風景です。この時機は特別に、赤白の幕を張り、園内を散策することができます。緋毛氈の敷いた縁台も置いてあり、土日は茶店も出るようです。

 

 

 

菜の花の先、広い芝生の向こうに水族館があってイルカショーのアナウンスが聞こえてきました。

市電が展示されていて、ここではコヒーや紅茶、ビールなどを飲むことができます。寒かったので、コーヒーを注文して車内で休憩しました。

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横綱 白鵬 奉納土俵入り

2017-03-02 | 京都の文化(春)

上賀茂神社で偶然、横綱白鳳を見ることができました。



神社で人だかりがしている中に、報道陣に囲まれた白鵬の姿がありました。体格が良いので遠くからでも頭が飛び出していることでわかりました。

この時点ではもう土俵入りは終わっていました。・・夜のテレビ地方ニュースで土俵入りの姿を放映したので、それで見ましたが。

インタビューが終わると、ゆっくりと退場していきその人垣の後ろからですが、間近に見ることができました。



なかなかのハンサムです。愛想よく見物客に手を降って堂々と歩いていきました。

大きくて見栄えがします。

**

京都・鳥羽高校出身の力士「宇良」が新入幕を、早くも達成したことが京都新聞に大きく取り上げられています。大阪府寝屋川市出身で、関学大に進学しました。



多少、体が小さいのですが多様な技が得意で、大きな力士を打ち負かす勝負が多く人気が出ています。次の場所では、幕内上位陣とぶつかるのでその勝負が楽しみです。

 

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興正寺

2017-02-24 | 京都の文化(春)

西本願寺の南隣りにある浄土真宗のお寺に、紅白の梅の花が美しく咲いているとネットで話題になっていると知りました。さっそく参詣してきました。



堀川通に面していて、この大きな門からちらりと紅白の梅が見えていました。このお寺は真宗興正派の本山です。



馥郁とした甘い香りが漂っていました。

梅の枝。日本画の画題にもよく取り上げられます。


白梅は散り始め、、、



紅梅が満開でした。

 

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詩仙堂

2016-06-05 | 京都の文化(春)

サツキの庭が見どころの一つ詩仙堂を、次に拝観しました。

室内は撮影禁止ですが、庭はいいということで。

パノラマで、人が少なくなったタイミングで撮影しました。

サツキの花はやや少ない。

外の庭に出ました。

木造で奇妙な外観です。

前日の雨が葉の上で、丸い水滴になって残っています。

サツキの花が固まって咲いています。

センリョウの赤い実にも水滴がついて光っていました。

あじさいの薄い青が爽やかです。

庭は段差が多い地形です。

ししおどし。(鹿威し)

数分に一回、カーンという音が響きます。

 

 

 

 

雨上がりでしたが、しっとりとした花達がとても美しい姿を披露してくれました。

 

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金福寺の新緑

2016-06-04 | 京都の文化(春)

京都左京区一乗寺にある金福寺を拝観しました。(5月27日)

詩仙堂から数百メートルくらい離れたお寺ですが、参詣する人は1/10くらいでしょうか。

受付に人がいなかったので、この板を木槌で叩いてお願いしました。

それほどは広くないお庭ですが、サツキが形よく植えられています。今年は外れの年のようで咲いた花が少ない状況でした。

庭の斜面を登ると「芭蕉庵」があります。

江戸時代の住職鉄舟が京都を訪問した松尾芭蕉をもてなしたことがありました。俳人・与謝蕪村がそのことを知って芭蕉をしのぶ庵を建てて芭蕉庵と命名しました。蕪村のお墓や句碑があります。

アセビが実をつけいてます。

樹齢300年の大きなコケモモの木があり、こちらも実をつけています。梅雨時には赤く実るそうです。

筆塚。

モダンなデザインの文字が彫られたお墓。

 

 

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巨大カブト虫、ふるさと納税にて入手

2016-05-31 | 京都の文化(春)

巨大な角をもつ「ヘラクレス」というカブトムシが、ふるさと納税でゲットできると知り、試してみました。原産地は中南米。

ふるさと納税のインターネットサイトで、申し込んで1,2ヶ月たち、先日送られてきました。

事前に、市役所(三重県名張市)の担当者から電話があり、「生き物なので、なるべく運送時間を短くしたい。ついては午前中に受け取れる日を指定してくれ」とのこと。

当日は、郵便局ゆうパックの時間指定で到着しました。

円筒形の容器にマット(おがくず)と一緒に入れられて、両脇を冷水の入ったPETでガードされて温度が上がらない工夫をしてあります。

餌となる昆虫ゼリーの円形カップも2つついています。



あわててホームセンターに行って、飼育カゴ、マット、追加の餌ゼリーを買ってきました。




羽化したのが、2月とかいてあります。寿命は10ヶ月~1年だそうです。

元気にすごして、無事に孫達の家に婿入りできますように。

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京都吉田山大茶会

2016-05-29 | 京都の文化(春)

大茶会が、京大の東にある吉田神社境内で開催されました。(5月28-29日)



テントを張って、色々なお茶屋さん(芸舞妓をあげて遊ぶ店ではなく、お茶を販売する)が出店していました。



まさに旬の若いお茶の枝を飾っている製茶農園さん。



高知県からの出展、国友農園の「りぐり山茶」を試飲させてもらいました。



土佐樅ノ木山に自生するお茶の葉を手で摘んで作るのだそうです。新茶と、それを熟成させたお茶があります。すばらしいお茶ではありますが、価格もすばらしい(風蘭香(ふうらんこう)30g1080円)。



こちらは、ベトナムの蓮茶。蓮のオシベを集めて作ります。



トルコのチャイ。紅茶を濃く入れてそれに砂糖をたっぷり。



京都ですから、宇治茶もいい場所にデンと出展。



お菓子の販売。



韓国のお茶儀式の実演。

お茶の入れ方には千年の歴史があり、お菓子は自家製でその型は各家庭の女子が嫁入りするときに持参するそうです。



SALE、SALE。瀬戸物、磁器など。



眺望です。



笙の演奏。



少し怪しげな雰囲気のする幕をめぐらして、献茶をしているブースがありました。

一方で、・・・



トラックの荷台を活用して、畳を敷き、炉を切って鉄瓶を下げてお湯を沸かして、献茶している人がいました。

造園業のトラックで、鉄瓶を下げている器具はなんと・・

ツルハシを荷台の柱に縛り付けて、その柄で支えていました。

 

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鉄博からの眺望

2016-05-27 | 京都の文化(春)

京都鉄道博物館の食堂に行きました。

まさに昼時だったので、ここでも行列がありました。

展望席は特に人気があります。

行列している間に、注文品を決めます。食券自販機でティケットを買ってカウンタで注文すると、ペイジャーを渡されるので座席に座って待つことができます。でも、価格は、高い!

南向きの窓際カウンター席を確保することができました。

隣に座った高校生らしき男子二人は、ここは素晴らしい、あの列車はなんとかだ、これは◯◯特急だとか興奮して、スマホで写真を撮っていました。

食堂の上に屋上があって、もっと眺望が良くなります。

新幹線、在来線(東海道線)、貨物船が眺望できて、その先に東寺五重塔が見えて京都らしい景色になっています。

京都タワー、東山、山陰線の線路とガードが見えて、蒸気機関車(SLスチーム号)が時々走ります。

ドクターイエローオムライス ・・・かなり手抜き料理、1,000円!

ただし、眺望はなかなか見応えがありました。

 

 

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HUZI  ・・・?

2016-05-25 | 京都の文化(春)

ローマ字で、Huzi と綴ったらなんと読むのでしょうか?

GWに開館して、大人気をはくした「京都鉄道博物館」に、少しはすいてきた頃かと思って見学してきました。

とはいえども、当日券を買うためには20分くらい行列しました。5月にもかかわらず、30度を超える真夏日で直射日光が強い中でのジグザクがしんどい。前売り券を買ってくることがお薦めです。

0系新幹線車両の展示が一つの目玉。

1964年東京オリンピックの直前に開通した東海道新幹線に使われました。オリンピックはテレビで見ただけですが、この年の冬には、大学受験の下見、翌年春には受験でこの特急電車を利用しました。東京への往復が圧倒的に楽になりました。

湘南電車、東京から横浜、小田原、熱海、沼津を結んでいました。東京駅のプラットホームで時折見かけました。白い座席カバーがついた1等車が中央付近に連結されていて、さすがに東京には金持ちが多いのだと思いました。

SL。高校生の時、国鉄関西本線で現役でした。トンネルに差し掛かると、急いで窓を閉める必要があります、ばい煙が流れ込んできますから。客室にエアコン等はなく、天井に扇風機だけ。

強力なディーゼル機関車。貨物輸送にも活躍して日本の高度経済成長を支えました。

 

展示用の食堂車を使用して、軽食と喫茶の提供をしています。

本館は3階建て。1階には歴代の特急が並びます。

蒸気機関技術の歴史を伝える展示も並びます。

これは、イギリスで発明された蒸気機関の模型で、ピストンが動いて大きな車輪が回転します。ただし、機関車ではなくて紡績など工業用動力として使用されました。

鎖国政策を維持していた徳川幕府に、米国海軍のペリー提督が開国を迫った際、脅かすばかりではなくて、当時最先端の米国技術の一例として、蒸気機関車の模型(ただしアルコールの燃やして蒸気で動いたらしい)を献上しています。

ペリーは、また、電信機の見本も献上して、実際に横浜で実験してみせたとの記録があります。

こうした欧米の最新技術に驚いた日本人が何人かはいて、例えば、佐賀藩の鍋島公は部下に命じて、蒸気機関車の研究と試作を命じました。

戦前までに、全国に鉄道網が広がり、長距離の特別急行列車の運転が始まりました。

”HUZI”とは、当時は訓令式と呼ばれるローマ字表記で「富士」のことです。※

「つばめ」も東京大阪間の最速特急でした。

この燕の英語が、スワローズですから、国鉄が所有したプロ野球球団名は「国鉄スワローズ」でした。・・いまは、東京ヤクルトスワローズ、かな。

~~

※ ヘボン式、日本式、訓令式の主な違い 
 http://www.tcct.zaq.ne.jp/nitta/monolog/028/hep_kun_jap.html
 

  ヘボン式 日本式 訓令式 発音記号
サ行 sa shi su se so sa si su se so sa si su se so
タ行 ta chi tsu te to ta ti tu te to ta ti tu te to
ハ行 ha hi fu he ho ha hi hu he ho ha hi hu he ho
ザ行 za ji zu ze zo za zi zu ze zo za zi zu ze zo

(以下省略)

 

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田上晃庸写真展

2016-05-13 | 京都の文化(春)

知恩院の三門の前には宿泊のできる会館やお土産物店が入ったビルがあります。

ここで、仏像をモチーフとする写真作家の展覧会をやっていました。(無料)

通常の仏像写真ではなくて、その対となるオブジェクトや背景にこの人独自の思想が埋め込まれています。

被写体の仏像は、写真撮影が許されている東京国立博物館で何千枚もの撮影をおこなって画像処理をしたとのこと。

如来と月。不思議な構図です。

他にも多数の作品が並んでいました。

田上氏は、作品をこの展示会で入場者が自分のカメラで撮影することを許可しています(フラッシュはオフにして)。これまで美術館、博物館で、自分の作品の素材として撮影が許可されてきたことへの賛同だと思われます。

 

 

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