朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

狸谷山 火渡祭

2008-07-30 | 京都の文化(夏)
7月28日午後7時開始ですが、当日の午後は強い雨が降りました。
 6時過ぎになっても止まないので、火渡祭は「雨天決行」となっていますが、出かけるのは諦めました。
 ところが、7時直前に雨が静まったので、運動を兼ねて出かけることにしました。
 250段の参道石段には、1000個の灯篭が並んでいました。電球ではなくて、ロウソクで光っています。電気ならば雨天決行はあぶない。ロウソクなので1割くらいは消えていますが、それも情緒。
 石段を登りきると、もう儀式は始まっていました。大きな割木が組み上げられていて燃え上がっています。周りには山伏の方々が祈祷をし、本堂の舞台からは太鼓が鳴り響く。
 儀式が終わると、火をならして通路を形成しました。
 まず、山伏が呪文を唱えながら渡りきり、続いて参列の人たちが渡ります。地元の信者の方以外でも、渡ることができます。はだしで燃えた炭の上を歩いていきます。
 ボクも渡らせていただき、魔よけの赤いお札を授与されました。
 

 

 
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