朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ヒーリングパワーの「セドナ」へ

2010-03-06 | 外国の風物
あの安室奈美恵さんも、ロンブー某と密かに訪れたといわれる Sedona を探訪しました。カリフォルニアの東側、アリゾナ州にあります。グランドキャニオンよりは、100kmくらい南。

 日本から行く場合は、LAXかラスベガスまで直行し、そこからフェニックスかフラッグスタッフまで飛び、さらにツアーバスに乗るかレンターカーでの到着になります。セドナには小型機の飛行場がありますが定期便があるかどうか調べていません。

 今回は、LAからKaceyさんの運転でインターステイツ(州際高速道路)をひたすら走りました。

 パームスプリング、フェニックスを通過していきます。



 荒地、砂漠を走る高速道路は中央分離帯がやけに広く、反対車線が見えないところもあります。砂漠といっても、枯れたような潅木が所々生えていました。水がないので、牧草地にもならない。太陽電池でも並べるくらいしか利用方法はなさそうです。地下水が湧く場所は、オアシスとなって町に発展したわけです。

 道路地図を見ると、ネイティブアメリカン(旧称インディアン)の保留地と軍事基地があるようです。

 サボテンが林立する荒野を駆け抜け、、、



 夕方には、赤い岩をバックに「SEDONA」の標識が出迎えてくれました。



 
 予約してあったホテルに投宿です。(Best Western)Inn of Sedona。



 景観を保護するために建物は低層階だけで、外壁もアースカラーに色づけされています。

 このホテルは低い岡に建っていて、斜面を利用してどの部屋からも周りの景色を眺めることができました。テラスも広くて、ゆったり。



 夕食は、メキシカンにしました。

 レストランの名は「Javelina Cantina」



 昔は、このあたりに Javelina「ハベリナ」という名の野生の猪が住んでいたのです。西部開拓時代に、みんな捕って食ってしまったのでしょう。
 
 「49er」(フォーティ・ナイナー)という言葉があります。1849年ころ、砂金が発見された西海岸サンフランシスコなどに向けて、大陸を横断して金鉱探しに狂奔した人々のことです。








 お酒は、当然、マルガリータ。 リュウゼツランというサボテンの一種から作るテキーラがベース、ライムで香りをつけグラスの縁には岩塩の粉末を。

 カクテルグラスの足には、サボテンの装飾がついています。 



 今は冬ですし、標高が1,300メートルもある高原なので、気温は案外に低くて夜は寒いです。5度くらい。遠くの平な山は雪で白くが見えました。




 ホテルのテラスから眺めた夕空。爪のような細い月が懸かっていました。

 明日は、ヒーリングスポットを巡ります。
コメント (2)
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