朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ロテルド比叡(3)

2018-08-02 | 京都の文化(夏)

連泊2日目のディナーです。

まずはワインの選択。フランス・ローヌ丘陵の赤にしました。(1992年頃に数年間住んだ場所から南に流れ出し数十キロ下流のローヌ川の河岸丘陵)



最初は、ウニとアオサのベニエ。

今夜は連れ合いが、滋賀県の清酒を注文しました。

グラスは、ドイツ・リーデルの特注品だそうです。



お酒の銘柄は「七本槍」の特別吟醸酒。

滋賀県民なら(多分誰でも知っている)七本槍とは、何か?

羽柴秀吉(後の豊臣)が、織田信長の後継問題を巡って旧家心たちを相手に、数少ない自前の部下を従えて戦い勝利した合戦、そこで活躍した若手武将たち7名のことです。その古戦場は賤ヶ岳です。琵琶湖の北端、余呉湖を区切る小山がその戦場でした。



特別製を示すため、このラベルにバッタの絵が描かれていました。(右下隅)



これがこの日の献立表。

※ タイトルのBon Forêt  ? ... 湖からの美食の短縮表現ならば Bon Lac ではないのかしら?

この日も、マジックアワーになり薄い月が出ていました。



クロメキス 芋ピューレとビスク ・・ なんのコッチャ

・・



次、、パン。お皿を撮影しました。名のしれれたフランス製。(メーカー名を失念)



シマアジのタルタル。

(写真 ?)

オマール海老のポアレ。



なぜがお皿の中央ではなく配置。

でも美味しい。



軍鶏のコンソメ ニラ団子

ほほ~

豚ロースのグリエ。

デザート・・

料理を十分に楽しんだ後は、・・・

喫茶サロンに移動。

食後酒、ディジェスティフが用意されていました。

しかも、セルフサービスでした(~ つまり飲み放題かな?)

これや、こんなん。



スコッチ・ウイスキー。まあ、高級ではありまへんが・・



ほうじ茶の銘柄や、紅茶、コーヒーもあります。



まあ、おとなしく、デザートワインと、スコッチのロック、当てに大豆の焼いたんを。



サロンの雰囲気は、こんなん。

人がいません。呑兵衛さんは少ないのかな。



室外にでると、琵琶湖の夜景が遠望できました。

~ それから話題の「火星最接近」で赤い惑星がよく見えました。

たぶん金星か、他の明るい星や、飛行機の点滅するライトも夜空を飾っていました。

*****

翌朝。



同じ屋外テラスから、比叡山の頂上を展望しました。左側、朝食の食堂。



朝日が琵琶湖に反映していました。



ホテルの庭を南の端まで歩くと、京都盆地が見えます。

真ん中の緑地は、京都御苑(御所)の木々です。その手前の緑の線は鴨川。

すぐ前の右手の建物、、



京都精華大学の「叡山閣」、多分昔の旅館を購入してと思われますが、現在使用されている雰囲気はありません。もったいない、大学法人は多くの資産が免税なので転売の時間稼ぎでしょうか?



で、これが「一本杉」、左京区の地名になっています。

(星野リゾート編、終わり)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする