なぜ賞味期限切れの水は十分飲めるのに賞味期限表示がされているのか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190730-00136183/
?〜ほとんどの人が知らないその理由とは
2019年7月29日付熊本日日新聞の記事によれば、熊本地震の支援物資の飲料水が3年以上経っても130トン、一時保管場所に山積みされている。熊本市は、2020年1月までに使い切る考え。だが、ほとんど賞味期限切れとのこと。
品質劣化というより、通気性のあるペットボトルから水が蒸発して内容量が変わってしまうための「期限」です。
飲食品は、食品衛生法や食品表示法など、さまざまな法律を守らなければならない。その一つに「計量法」がある。表示した内容量よりも少ない、となると、計量法違反となる。
したがって、印字してある容量をきちんと保てる期間、イコール、「賞味期間」ということで期間を区切っている、ということだ。
手元のPET水の表示を見ると、

約1年半後となっている。瓶詰めして2年間が期限のようだ。
PETの容器に通気性があることを知らなかった。
2年間くらいで基準を超えることに近づくとは。
水の分子は通過できても、細菌やバクテリアは通すことはないようだ。
未開封で、高温高湿のところを避けて保存されていたペットボトルの水ならば、基本的に何年も持つ。実際、備蓄用で、5年間保存できる水も商品化され、市販されている(富士ミネラルウォーター 非常用5年保存水など)。
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