この時期だけのお菓子。

出張旅行のため、京都駅に行ったときいつも立ち寄る近鉄ホーム下のミニスーパーで一人用パックを見つけました(^。^)
ほんのり甘い小豆餡がういろうの上に乗っています。
湖西線を走る特急の車窓から琵琶湖を眺めながら、美味しくいただきました。
京都府の最南端、奈良市に近い里山に、この古刹があります。
近くにある浄瑠璃寺のほうががよく知られていますが、このお寺も素晴らしいところです。
門前の、野菜無人スタンド。
帰途に、赤玉ねぎや菜っ葉を買いました。
本堂には、阿弥陀如来座像(平安時代)が祀られていて、大きくて美しい仏像です。
普賢菩薩が象に乗っている仏像は、この時は残念ながら、東京の西大寺展に出陳されていました。
池の向こうが本堂。
石室不動明王石像。
アジサイが多くて有名ですが、まだ少し早い時期でした。
門前の茶屋で、よもぎ餅と番茶をいただいて、ゆっくりと時間を過ごしました。(6月3日)
池の中之島は大きな木々が茂っていて格好の野鳥の楽園となっています。昼間は琵琶湖に捕食に行って夕方にはここに帰ってくるようです。
直立した枯れ木の枝に、鷺がとまっていました。
その場所を狙って、もう一羽が襲ってきましたが、守りきりました。
木の上に鳥の巣があり、ひなを育てている模様でした。
竹やぶでは、今年の太い筍が竹に成長しています。
iPhone7 「ポートレート」撮影を試してみました。2つのレンズの画像を合成して背景を自動的にぼかしています。
京都山科にある古刹、門跡寺院の池畔で、半夏生(はんげしょう)が少し白くなっていました。今年の半夏生の日は7月2日だそうですが。
勧修寺のお堂は江戸時代に御所の御殿を下賜された建物です。
様式はシンプルですが、手の込んだ意匠が施されています。
例えば、この手すりの曲がり具合。工作で木を曲げたものではなくて、この形に一つの材木から切り出したものです。年輪の筋をよく見るとわかりました。屋根を支える長押は、とても太い木材が使われています。
勧修寺燈籠。
この周りには、
樹齢750年といわれるハイビャクシン(ヒノキ科)が地面を覆っています。後ろ中央に見えるこんもりと葉で覆われた木が本体です。
クチナシが咲いていました。
梅の老木。親、子、孫と三世代の梅が並んでいます。親の木には梅が色づいていました。
丸い踏み石を通って奥に進みます。半夏生の群生がある場所ですが、ここではまだ白い葉はありません。
アジサイが咲き始めています。
広い芝生の向こうには、氷室池があります。
睡蓮や花菖蒲が咲いていました。
うるしの木も青々とした葉を茂らせています。
(つづく)
琵琶湖にヨットが並んで帆走していました。
釣り人も多く竿をならべていました。
外来魚が琵琶湖に増えていて、肉食なので鮎や在来種の魚に被害が出ています。そのため、釣り人に、外来種は釣り上げたらリリースしないで、この箱に廃棄してくださいと呼びかけています。
この左の大木は、
栴檀(せんだん)。満開の花が咲いていました。
大津市中心部の海岸の、動く噴水が遠望できました。
淡海の海 夕浪千鳥 汝が鳴かば 心もしのに 古思ほゆ
万葉集 柿本朝臣人麻呂 3-266
”近江の琵琶湖の夕暮れの波の上に群がる千鳥よ。お前が鳴くと 心もしおれるほどに、昔都のあったころが思い出されることよ。
壬申の乱(672年)によって大津宮は壊滅し、柿本人麻呂が すっかり荒れた近江朝跡を訪ねた時の感慨を詠んだものと思われる” (http://www3.kcn.ne.jp/~katoh/nature/biwako/index.htm)
この地、琵琶湖の辺りに都が奈良から移ってきた時代があったのです。
遊覧船が桟橋に到着しました。
イヴァンカさん(Ivanka Trump)ならぬ、ビアンカ(Bianca)号です! .. Biwakoなので?
さて、振り返ると、
この建物が、びわ湖大津館です。
正面からの姿です。
昭和9年建築の旧琵琶湖ホテルです。建物は、東京歌舞伎座などの設計で名高い故岡田信一郎によるもので、「湖国の迎賓館」として、昭和天皇やヘレン・ケラー、ジョン・ウェインなどの著名人が宿泊し、滋賀県一の格式を誇っていました。平成14年に改修されて、レストランカフェや貸館として利用されています。
ロビーに昭和20年代の写真が掲示されていました。
進駐軍の米国夫人たちの集会でしょうか。
土曜日毎に行われた「すき焼きパーティー」だそうです。
・・昭和は遠くなりにけり
あと、1年半たつと、平成も終わることになりました。
バラの季節です。滋賀県大津市にある公園で花盛りだと聞いて散歩に行きました。
そんなに広くはないですが、園内にはよく手入れされたバラや季節の花が咲き誇っていました。シニアにも優しく、入場料は160円です。(一般は320円)
入り口。この右手に、観光船の桟橋と、大津館という古い洋館ホテル(現在はレストランとイベントホール)があります。
いわゆる、バラ色?
脚注参照!
スモークツリー。
青空にピンクの煙が湧き出していました。
訂正:しもつけ (元記載:京鹿子(きょうがのこ))
ニセアカシア
カリン
イングリッシュガーデン (フレンチ庭園に見えますが? 幾何学的模様)の一部、ノットガーデン。ノットとは結び目のことだそうです。
白バラのゲート
睡蓮の池
バラ園
香りがあたり一面に漂っていました。
逆光で、筋が美しい。
ジューンベリー。 北欧に多く、ジャムすると美味しいようです。
育てやすいようなので、八ヶ岳の小屋の庭に植えたい。
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脚注(引用元はここ)
色名の一つ。「しょうびいろ」ともいう。JISの色彩規格では「あざやかな赤」としている。一般に、バラ科バラ属植物の赤い花の色を表す。薄紅うすくれないに近い。バラは西洋最古の園芸植物で多様な色の花を咲かせるが、薔薇色といったときは赤系統の色に限定される。JISの色彩規格では薔薇色のほか、ローズ(rose)、ローズレッド(rose red)、ローズピンク(rose pink)、オールドローズ(old rose)などをそれぞれ定義している。日本では平安時代から「そうび」または「しょうび」という名でバラの花は知られていたが、色名として薔薇色が使われるようになったのは近代とされる。「薔薇色の人生」「薔薇色の未来」「薔薇色の日々」というように、希望に満ちた形容としても使われる。
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首都ワシントンD.C.のナショナルモール真ん中にそびえ立つ巨大な白いオベリスクである。 独立戦争を率いてイギリス軍に勝利した合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンを称えて建造された。
内部にはエレベータがあり展望台まで上がることができる。訪問した時は、周囲の国旗ポールになぜか半旗が掲げられていた。(ITUジャーナル Jun.2017)