東京都知事選撤退について(七海ひろこ・江夏正敏)
幸福実現党の #七海ひろこ 氏が都知事選から撤退しました。マスコミ報道の在り方に撤退という形で抗議です。
— 名嘉眞 要@政治メディア『ニッポンのホンネ』 (@kaname_nakama) June 25, 2020
マスコミが主要候補(小池氏、宇都宮氏、山本氏、小野氏、立花氏)への投票を誘導する事で、新規参入者や少数意見が都政に反映される機会が無くなり、民主主義が機能不全に陥っている現状。
私、新聞は取っておらず、テレビは録画したドラマ意外はほっとんど見ないので、七海さんのおっしゃるマスコミの“選んだ”主要5候補って誰だろうと思っておりましたら、上のようなツィッターを見つけました。
以前から選挙においてのマスコミの偏向ぶりには辟易していました。
新聞、テレビなどのメディアは誰もが同じ候補者の名を挙げ、あたかもその他の候補者は「候補からは外してもいいでしょう」とでも言いたげな偏向報道。
上ツィッターを見れば、立花氏以外はすでに国会議員などを有す既成政党が公認している。では立花氏は何故?と考えるに、言わずもがな「ホリエモン」の存在が大きいのでしょう。
公示板にN国党は3か所を占領。(そんなことって可能なんだ?と思ったけど、今日、知り合いと話していて、結局金じゃない?と結論付けた)自分の両脇をホリエモンで固め、マスコミへ自分はもう「政党要件」も満たしているし「有名人」も“公認”した “(マスコミから見て)チャンとした”候補者です。
というアピ。
そう既成政党が公認しないのなら、「有名人」に公認してもらえばいい、という画期的ともいえるアイデア。
そんな子供騙しにマスコミはホイホイと乗ったわけでしょう。
しかし「ホリエモン」がそんなにマスコミ受けしていたとはね。いったい彼の何がそんなにマスコミ人からみていいの?
いずれにせよ、「ホリエモン」がマスコミ人からそれほど拒否られていないということを感じ取った立花氏。
こんなにマスコミにおもねる立花氏は本当にNHKをぶっ壊せるんでしょうか?
マスコミの報道基準が本当に謎。
ただ、一般の人達と候補者について話していると、まるでバラエティに出ている芸人の話をするかのような会話が成立するので、もはや日本人にとって選挙は「政治の選挙」では無くなってしまっている、というのが肌で感じることです。
こうなると、本当にマスコミに乗じて信者ががんばっているようなところが当選するように出来ているし、自民党もそれを利用しているわけです。
そんな風に誰が仕向けたのでしょう・・・。
そしてこれは憲法違反に抵触している。
つまり、与党政権が与党で居続けるために、ある宗教団体の政党を取り込み、お互いの存続のために、母体が他の宗教団体という幸福実現党をマスコミを使って上手く地味に排撃してるわけです。
これはその取り入られた宗教団体からすれば、自分たちが権力の側に立ち、他の宗教団体を排撃しているも同然であり、20条1項後段の「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」といういわゆる政教分離に違反している行為に繋がっている思います。
つまり、マスコミは知ってか知らずが、権力を持ったとある宗教団体に利用されているということであると私は思います。
この見方は一面に過ぎません。
しかし実は、幸福実現党が母体の幸福の科学は、立党する前の過去、お二人の自民党公認候補者を応援しており、その一人は自民党も当選を危ぶんでいました。しかしその若い立候補者をスレスレで当選へと導いたという経緯があります。
ただ私としては奇しくもたまたま自分が投票しようと思っていた候補者がその方だったので入れただけなんですけど。
ならば、幸福の科学と手を組み、幸福実現党と連立組んだっていいじゃない?とも思うのですが、時すでに遅かったというのもあるだろうし、自民党には左翼的な大物議員も多いため、幸福の科学も幸福実現党も大いに気に入らないということもあるでしょう。
議席数がほしい自民党。その大物議員に、公明が、まぁ、お金とか接待とか、そういうことで上手く取り入ったのでしょう。
もし幸福実現党と連立を組んだら、必ず幸福実現党は自民党に内部改革を迫ります。そういう感じがして嫌悪しているということは充分考えられます。
だって、組まなくても幸福実現党は立党以来ずっと与党に改革を迫ってきました。
既成政治家は、ま、ああいう頭の古くお堅い政治家ぞろいですので、自分たちを変えるなんて面倒くさくて嫌なんでしょうね。
大方の理由はそれでしょ。
だからマスコミ使って、青臭い幸福実現党を排除したい。
それだけの理由ですよ。(決めつけ!)
だから、それが 日本です。(決めつけ!)