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Mikuのブログ

小保方氏を断罪すべきではない STAP細胞「できなかった」と関係者

2014-12-19 11:23:04 | STAP細胞

小保方氏を断罪すべきではない。STAP細胞「できなかった」と関係者
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8952

理研の小保方晴子氏が、STAP細胞の再現に成功しなかったと報道された。詳細は明日都内で開かれる記者会見で発表される予定だという。小保方氏が再現できなかったということで、STAP細胞が存在しない可能性が更に高まったと言われている。

小保方氏は7月から11月末まで、STAP細胞の検証実験に参加していた。各紙報道によると、第三者の立ち会いの下、論文に記載した実験の再現に取り組んだ が、細胞が万能性を持つことを示す「緑色に光る細胞」は、わずかに確認できただけで、論文のように頻繁には出現しなかったことが、関係者への取材で分かっ たという。また、この細胞を受精卵に入れ、全身の細胞に分化させることでつくる「キメラマウス」の作製もできなかった。

また、理研が内部 の不正ガイドラインを書き直していたことも報じられた。理研の各研究所に「研究経験豊富な者」を研究倫理教育責任者として配置。全職員に研究倫理教育を義 務付け、履修しない職員は、実験室への立ち入りを禁止されたり、研究を一時停止させられるなどの罰則を受けることになるという。

今後、理研は、検証実験で止まっていた小保方氏らへの懲戒委員会を再開し、処分も示される見通しだと報道されている。

ただ、今回、STAP細胞が再現できなかったからといって、小保方氏を断罪すべきではない。

そもそも、STAP細胞をつくる条件はまだ研究中で、確立されていなかった。今年1月末に発表した論文は、「細胞に刺激を与えることで万能細胞ができる」と いう、これまでにないアイデアに可能性があることを示したものである。この論文に、画像の取り違えや切り貼りの方法に関するミスがあったのは確かだが、そ れは、「世間を騙した」という意味での不正とは言えない。

日本の科学界に「手順を踏まなければ全て不正」「再現できなければ全て嘘」とい う風潮が蔓延すれば、これまでの延長上にはない新たな分野を切り開くことは、科学者にとって大きなリスクを伴うものになる。将来価値を産むのは、単なる 「間違いの無い論文」よりも、「新しい発見・発明」の方であることを忘れてはならない。(晴)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144
幸福の科学出版 『創造する頭脳』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1367

【関連記事】
2014年10月号記事 笹井氏が自殺 STAP論文の研究不正の証拠はない - The Liberty Opinion 3
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8313
Web限定記事 アベノミクスをつまずかせた「規制」と「増税」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8851

 

理科系に文科系のような国語の間違いをどうこういうのは、なんだか筋違いのような気がします。

論文ですか?

実はこうした論文のミスって科学者達の間ではよくあることみたいですよ。

ただ今回のはちょっとしたミスから、いわれのない捏造などという中傷に発展しているので、この辺りは科学者たちの業界を超えて、何か悪質な罠のような・・きな臭い臭いがします。

つまり小保方春子さんという一科学者潰しです。

 

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「STAP細胞の存在は否定されていない」 理研が特許申請を継続 それならば小保方氏を守れ!

2014-10-26 09:46:53 | STAP細胞

「STAP細胞の存在は否定されていない」 理研が特許申請を継続 それならば小保方氏を守れ!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8645

理化学研究所は24日、STAP細胞に関する国際特許について、すでに出願している申請を取り下げず、審査開始に向けた手続きを継続する考えを明らかにした。25日付各紙が報じた。

その理由として、理研は各メディアの取材に対し、「STAP細胞の存在が完全否定されたわけではない。細胞が存在するという前提で手続きを進めた」と答えているが、これまでの理研の言動からすると、非常に違和感を覚える。

理研は、小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダーを筆頭著者とするSTAP現象を説明した論文について、小保方氏が「画像の取り違えなどの形式上のミス」 などと説明したにもかかわらず、「研究不正」と確定させてきた。また、マスコミが一斉に小保方氏をバッシングした際も、理研は組織に責任が降りかかるのを避けるように、小保方氏を突き放す対応に終始した。

4月に小保方氏が記者会見を開いた際も、会見の主催者は理研ではなく、小保方氏本人。会場も理研の施設ではなく、小保方氏個人が自費で用意した大阪市内のホテルだった。

理研が今回のように、「STAP細胞の存在は完全に否定されたわけではない」と言うならば、なぜそのスタンスで小保方氏を守って来なかったのか。少なくとも、小保方氏は論文を撤回する必要もなく、訂正・修正程度で済ませられたはずだ。

また、小保方氏が論文を撤回した背景には、小保方氏の代理人が「検証実験に参加するためには(撤回に)応じざるを得なかった」と明かすように、理研から実験への参加条件として論文の撤回を突き付けられていたようで、こうした対応について、いま理研はどう考えているのか。

理研は、特許を守ろうとするなら、小保方氏を守って当然なはずだ。今回の「特許申請を取り下げない」という対応は、理研の組織としての保身や利益を守るための行為と批判されても仕方がないだろう。

小保方氏の検証実験の期限は11月末。今はその結果を見守る必要がある。日本から世紀の発見や、革新的な新技術を生み出すためにも、理研や日本の科学界は、若い研究者の育成や新しい研究へのチャレンジに励むべきだ。(居)


【関連記事】
2014年10月号記事 笹井氏が自殺 STAP論文の研究不正の証拠はない - The Liberty Opinion 3
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8313
2014年8月28日付本欄 STAP現象の検証には小保方氏の参加が不可欠 理研が実験の中間報告
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8354
2014年6月号記事 これは天才科学者への異端審問だ - それでもSTAP細胞は存在する 優秀な研究者は国の宝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7735
Web限定記事 【会見レポート】小保方氏「STAP細胞はあります!」 この研究は「日本の宝」である
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7660

 

若い研究者を出世・・ひいては間違っても先輩を出し抜いてのノーベル賞受賞させないための裏工作です。

ノートを見せなかったとのことですので小保方さんからすると、危険を察知しての事だったのでしょう。それに対する制裁だったとすれば、その危機感は間違っていなかった。

こんな非常識な制裁を企てる組織に、おいそれと世紀の発見の大事なエッセンスを明け渡したらどのような扱いをしただろうか・・・

けっこう、中韓米にでも売り渡すことさえ平気でやりかねない。

ありえなくは無い。日本の古い感覚の人間はなぜか中国贔屓かアメポチですからねぇ

 

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iPS細胞を使って人間に世界初の手術 STAP細胞を”やっかい者”にするな

2014-09-14 14:44:10 | STAP細胞

iPS細胞を使って人間に世界初の手術 STAP細胞を”やっかい者”にするな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8415

皮膚などの細胞から作ることができる万能細胞である、iPS細胞から作った網膜の細胞の、人間への世界初の移植手術を理化学研究所(理研)が12日に行い、無事に成功した。13日付各紙が報じた。

手術を受けたのは、加齢黄斑変性患者の70代の女性。加齢黄斑変性は、網膜の裏に血管が入り込み、視野の中央が歪んだり黒く欠けたりする病気だ。この患者には、病気の進行を止める薬を10回以上投与したが、効果がなかったという。

今回の手術では、iPS細胞から作った網膜の細胞をシート状に培養し、1.3mm×3mmの大きさに加工して、傷んだ組織や異常な血管などを取り除いた後に貼り付けた。手術の目的は、がん化することもあるiPS細胞の安全性の確認のため。確認には1年ほどかかり、4年間は経過を観察する。

移植用の細胞を作製した、理研の高橋政代プロジェクトリーダーは、眼科医としての診療の傍ら、ES細胞の研究を行っていたが、ES細胞は受精卵から作るという倫理的な問題があることから、眼に関する再生医療の研究は頓挫していた。iPS細胞にはそうした問題がない。高橋氏は、困難な事態にも、「患者さんに会っては治療法を作ると言ってきた。途中で辞めるわけには行かなかった」と語る(読売新聞)。

iPS細胞の作製方法が発表されてから8年での臨床研究は、異例の早さだ。日本は基礎研究で進んでいる分野でも、実用化に時間がかかりすぎて海外に追い抜かれるのが常だった。最先端の医療技術を成長戦略の一つとする日本政府の後押しも今回の手術実施の早さにつながった。

iPS細胞ですべての臓器を作って移植できれば、脳死臓器移植問題はなくなる。心停止から24時間で、魂は完全に肉体から切り離されるが、脳死の状態では、まだ本人の魂が肉体感覚を持った段階で臓器を取り出すことになり、死への穏やかな旅立ちを妨げてしまう。再生医療の研究は積極的に進めるべきだ。

今後は、パーキンソン病や脊髄損傷患者などに応用することが予定されている。臓器などへの応用は、目よりも必要な細胞の量が多く、形も複雑で難しくなる。

一方、今回の報道で一つ気になる点がある。各紙が「STAP問題を乗り越えて」「STAP問題『心乱された』」などと見出しを立てていることだ。記事内容は、この問題で理研やマスコミが騒然とする中で、高橋プロジェクトリーダーが研究を続けたという内容なのだが、まるで「STAP問題」はただの“やっかい者”のように書かれている。しかし、STAP現象の有無はこれから明らかになるものであり、「STAP問題」は、騒ぎを拡大させているメディアにも責任がある。

今回の成功は喜ばしいことだ。今後、STAP細胞の研究を含め、新しい技術の研究はますます必要になってくる。官民一体での再生医療の開発に、今後も注目したい。(居)

 


【関連記事】
2012年12月号記事 iPS細胞で脳死臓器移植を不要に 山中教授がノーベル賞を受賞 - Newsダイジェスト
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5059
2014年8月28日付本欄 STAP現象の検証には小保方氏の参加が不可欠 理研が実験の中間報告
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8354

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STAP現象の検証には小保方氏の参加が不可欠 理研が実験の中間報告

2014-08-29 08:17:47 | STAP細胞

STAP現象の検証には小保方氏の参加が不可欠 理研が実験の中間報告
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8354

理化学研究所(理研)は、STAP細胞の検証実験に関して中間報告を行い、検証チームが再現に成功していないと、27日発表した。また、同日には不正の再発防止のための「行動計画」も発表。これは、外部識者による改革委員会が「不正行為を誘発する構造的欠陥がある」などと指摘したことを受けたもので、「発生・再生科学総合研究センター」の名前を変え、幹部を交代させ、規模を現在の半分程度に縮小することなどが盛り込まれている。

報告の記者会見では、検証実験の責任者である丹羽仁史・プロジェクトリーダーが、これまで22回実験した中でSTAP細胞の作製に成功していないことを発表。今後、条件を変えて実験を続けるという。また、小保方氏は予備実験の途中であり、9月頃から第三者の立会いのもと、本格的な実験に入る予定であることも明らかにされた。

検証チームが実験に成功していないことで、科学者からは「STAP細胞が存在する可能性は限りなく低い」「税金の無駄ではないか」という意見が上がっている。また、新聞各紙の見出しも「STAP細胞できず」(毎日新聞1面)、「実験22回兆候なし」(読売新聞3面)、「STAPへ冷めた視線」(朝日新聞3面)、「存在しない可能性高く」(産経新聞1面)と、いかにも「STAP細胞はない」という印象を与えるものだ。

ただ、検証チームの責任者である相沢慎一特別顧問は、「発展段階の研究では本人にしかできないことがある。最終的に本人に決着をつけてもらう」と話しており、理研の川合真紀理事も「実験には個人的な手腕が関係する」としている。理研は、STAP細胞の有無を判断するには、小保方氏が実験に参加する必要があるという立場を取っている。

小保方氏自身、4月の会見で、STAP細胞をつくるためにはコツがあることや、誰もが再現可能な最適条件が今後の研究課題であると話している。やはり、小保方氏が自らSTAP細胞を再現できるかどうかが一番の焦点であるべきだ。

STAP論文は、理研の調査委員会によって「不正」があったと認定され、論文も撤回済みだ。しかし、小保方氏にミスがあったのは確かだが、STAP細胞が「捏造」されたものだという証拠はない。科学の発展を望み、優秀な科学者を輩出していくつもりがあるならば、この段階で結論を急ぐべきではない。まずは小保方氏の実験結果を見守る必要があるだろう。(晴)

 

【書籍関連】
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144
幸福の科学出版 『「嫉妬・老害・ノーベル賞の三角関数」守護霊を認めない理研・野依良治理事長の守護霊による、STAP細胞潰し霊言』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1145

【関連記事】
2014年8月5日付本欄 STAP細胞論文共著者 理研・笹井副センター長を自殺に追い込んだマスコミ報道
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8239
2014年6月号記事 これは天才科学者への異端審問だ - それでもSTAP細胞は存在する 優秀な研究者は国の宝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7735

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STAP細胞論文共著者 理研・笹井副センター長を自殺に追い込んだマスコミ報道

2014-08-06 10:49:08 | STAP細胞

STAP細胞論文共著者 理研・笹井副センター長を自殺に追い込んだマスコミ報道

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8239

理理化学研究所の発生・再生医学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長が自殺したことが、5日午前に確認された。笹井氏は撤回された小保方晴子氏の論文を指導しており、その責任が問われていた。笹井氏の冥福を心から祈りたい。

同日午後に行われた理研の記者会見では、今回の自殺の要因や遺書の内容は公表されていない。そんな中、「STAP細胞はやはりなかったのではないか」という憶測も飛び始めている。

しかし笹井氏は、4月に行った記者会見で、「STAP現象があると考えないと説明できない現象がある」と断言。STAP現象の検証に意欲を示していた。また、小保方氏宛の遺書には「あなたのせいではない」「STAP細胞を必ず再現してください」といった趣旨のことが書かれていたという(神戸新聞NEXT)。この点から見ても、「STAP細胞が嘘だった」ことによる自殺とは考えにくい。

本欄では、2つの要因に注目したい。

一つは、理研内外から起きていた再現実験反対の声だ。7月に小保方氏が検証実験に加わることが発表されると、日本分子生物学会が、不正の有無がはっきりするまで実験を中止すべきとの主旨で声明を発表。日本学術会議審議会も7月25日に、「研究全体が虚構であったのではないかという疑念を禁じ得ない段階に達しています」との声明を出し、再現実験を待たずに関係者の処分を行うべきとしている。

また、理研内部の研究者がつくる「研究員会議」が7月に全職員を対象に行ったアンケートでも、41.9%が論文の疑義の調査を優先させるべきとしており、疑義の調査と実験を同時並行すべきと答えたのは35.4%、検証実験を優先すべきという意見は12.8%だった。さらに理研の改革委員会は、CDBの解体や笹井氏らの辞任を要求している。

これらから、理研内部で「検証実験を行うべき」という意見と「疑義の調査や処分を進めるべき」という意見との間で、笹井氏が板挟みになっていたのではないかと考えられる。

もう一つは、NHKが7月末に報道した番組「調査報告 STAP細胞 不正の深層」だ。ここでは、笹井氏と小保方氏のメールのやり取りを紹介し、二人が不適切な関係にあるかのような印象を与えた。このように、研究と関係のない部分についてマスコミが攻撃を行うという報道姿勢が、笹井氏をさらに追い詰めたと考えられる。

ネット上では笹井氏の自殺について「小保方の不正が原因では」という書き込みすら行われている。だが、小保方氏の論文に確かにミスはあったが、これを不正とは言えない。「ミスがあればマスコミの袋叩きに遭い、自殺に追い込まれる」ということが繰り返されるようでは、研究者が思い切った発表ができなくなってしまうだろう。

小保方氏らが進めているSTAP細胞に関する実験が進み、証明されることを祈りたい。(晴)

 

【関連書籍】
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144
幸福の科学出版 『「嫉妬・老害・ノーベル賞の三角関数」守護霊を認めない理研・野依良治理事長の守護霊による、STAP細胞潰し霊言』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1145

【関連記事】
2014年6月号記事 これは天才科学者への異端審問だ - それでもSTAP細胞は存在する 優秀な研究者は国の宝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7735
2014年8月号記事 急ぐべきはSTAP細胞の存在の証明 - The Liberty Opinion 2
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8023

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「出る杭を打つ」論調はやめよ 小保方氏STAP検証実験参加へ

2014-07-02 22:56:08 | STAP細胞

「出る杭を打つ」論調はやめよ 小保方氏STAP検証実験参加へ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8084

STAP細胞に関する論文の不正問題に関して、理化学研究所(理研)の発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーが実験に参加することが決まった。期間は今月1日から11月末までの5カ月間の予定で、これに伴い、小保方氏ら関係者の懲戒処分の判断は先送りとなった。

理研の同センターは、4月からSTAP細胞の検証実験を行っているが、実験は難航していた。これまでも小保方氏は検証実験に関してアドバイスをしてきたが、理研の改革委員会は5月、小保方氏の実験への参加を強く求めており、野依良治・理研理事長も、「小保方さんがやらないと、やはり決着はつかないのではないか」とコメントしていた。

今後、小保方氏の実験は複数のビデオカメラで記録し、常に監視役が立ち会うことになる。小保方氏は理研を通じて、「心より感謝し、誰もが納得行く形でSTAP現象・STAP細胞の存在を実証するために最大限の努力をしてまいる所存です」とコメントを発表。理研からも、実験に支障が出ないよう、小保方氏への取材の自粛を求めるプレスリリースが出された。

STAP細胞を作るための最適条件が論文となっていない以上、STAP細胞が実在することを検証するには、小保方氏抜きでは難しい。小保方氏が検証実験に参加できることになったのは、問題の収束に向けて望ましい方向だ。今後、検証実験が順調に進むことを祈りたい。

ただ、小保方氏らの処分の行方は未確定であり、STAP細胞の実験の結果によっては処分が行われるだろう。また、理研の同センターに対しても、理研の改革委員会から解体勧告が出ている。しかし、本欄や本誌で何度も指摘しているように、小保方氏の論文にはミスはあったが、不正やねつ造と言えるものではない。論文にミスがあることで処分され、所属の研究期間まで解体されてしまうならば、今後、研究者は恐ろしくて研究を発表できなくなるだろう。

マスコミの側も、「出る杭を打つ」ような論調はある程度自粛すべきだろう。それが、今後、日本発の新しい研究が次々と花開くために必要なことではないだろうか。(晴)

 

【関連書籍】
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144
幸福の科学出版 『「嫉妬・老害・ノーベル賞の三角関数」守護霊を認めない理研・野依良治理事長の守護霊による、STAP細胞潰し霊言』――されど「事実」は時に科学者の「真実」を超える』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1145

【関連記事】
2014年8月号記事 急ぐべきはSTAP細胞の存在の証明 - The Liberty Opinion 2
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8023
2014年6月号記事 これは天才科学者への異端審問だ - それでもSTAP細胞は存在する 優秀な研究者は国の宝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7735

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外部委が小保方氏に参加要請 STAP細胞検証実験

2014-06-04 08:40:36 | STAP細胞

外部委が小保方氏に参加要請 STAP細胞検証実験
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7944

理化学研究所が進めるSTAP細胞の検証実験に関して、外部の有識者による改革委員会は、小保方晴子ユニットリーダーの実験への参加を求める方針だ。 改革委員会の岸輝雄委員長が2日の会見で、「STAP細胞の有無に関しては、『ある』という人が実験を行うべきだ」と述べた。

理研は、小保方氏を検証実験に加えることには否定的であり、検証実験の責任者である理研の相澤慎一特別顧問は、「情報を求めることはあっても検証チームに加えることはない」と明言していた。実際、小保方氏が5月中旬から、検証チームに対し電話やメールで助言を行っていたことも明らかになっている。

理研は小保方氏の論文に「不正」があったという調査結果を覆しておらず、小保方氏側の不服申し立てを受けての再調査も行わない方針だ。ただ、小保方氏が「今回の論文は現象論を示したもので、最適条件を示したものではない」と話していることからも、小保方氏抜きでは再現できないだろう。小保方氏を検証実験から締め出してしまえば、「再現できない」ことを理由にSTAP細胞の存在は否定されるに違いない。

小保方氏を検証実験に参加させるべきという外部委の勧告は妥当だろう。ただ、問題は、検証実験の目的をどこに置くかだ。

岸委員長は会見で、「作れるという人が、作るのを諦めたと言わない限りは、あるような雰囲気になってしまう。期限を限って、その間にできないならば、現時点ではないということにしなければならない」とも発言している。もし、「STAP細胞が存在しない」と小保方氏に諦めさせるという結論ありきの検証になってしまったならば、科学的態度とは言えない。

現在、調査中ではあるものの、そもそも英科学雑誌Natureは小保方氏らの論文の価値を認め、掲載を行っている。論文にミスはあったものの、それによってSTAP現象そのものが「嘘」であるとか、「捏造」であると、理研やマスコミ等が判断を下そうとする動き自体に違和感がある。

STAP細胞の研究を前へ進めようと思うならば、小保方氏が研究に戻ることができるよう、静かな環境をつくり、一定の時間を与える必要がある。結論を急ぐあまり、生物学の常識を覆し、多くの人々の命を救いうる研究を闇へと葬ってはならない。 (晴)



【関連書籍】
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144
幸福の科学出版 『「嫉妬・老害・ノーベル賞の三角関数」守護霊を認めない理研・野依良治理事長の守護霊による、STAP細胞潰し霊言』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1145 

【関連記事】
Web記事 夢の万能細胞STAP細胞の研究者 小保方氏の本心に迫る
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7655
2014年6月号記事 これは天才科学者への異端審問だ - それでもSTAP細胞は存在する 優秀な研究者は国の宝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7735

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小保方氏が論文1本の撤回に同意 主要論文は依然、撤回せず STAP細胞を守れ!

2014-05-29 09:51:31 | STAP細胞

小保方氏が論文1本の撤回に同意 主要論文は依然、撤回せず STAP細胞を守れ!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7919

STAP細胞をめぐる問題で、英科学雑誌「ネイチャー」に投稿された2本の論文のうち1本について、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが、撤回に同意した。

今回の論文は、これまで理研の調査委員会が「不正認定」した主要な論文とは別のもの。小保方氏側は、今までやり玉に挙がっていたもう1本のSTAP細胞の作製法や万能性について調べた主要な論文については、依然として撤回に反対する姿勢を崩しておらず、今回の撤回同意によってSTAP細胞の存在が完全に否定されたわけではない。

各種報道によると、撤回に同意した論文は、胎盤ができるなど従来の万能細胞にはない性質などを確認した「Letter(レター)」と呼ばれるもの。ここに使われている写真に疑義が持ち上がっていたが、「共著者の間で撤回の動きがある」として、理研は調査に着手していなかった。

小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は、会見で、共著者である山梨大学の若山照彦教授の提案を受け、小保方氏が「この論文の取り下げには、特に反対しない」意向を伝えたと説明。「消極的な同意。小保方氏にとってSTAP細胞の存在を明らかにした主論文が大切で、(今回の撤回に同意した論文は)発展型に過ぎない」と話した。今回の動きで、STAP細胞に関する状況が大きく変化したわけではない。

小保方側は最近、「不正認定」した理研に「意見書」を提出、そこにはこう記されていた。

「本件のように、研究も実験も実際に行なわれており、真正な実験の結果も存在するが、論文をまとめる際に、実験結果の掲載方法に不適切な点があったり、掲載するデータの確認を怠ったために間違ったデータを掲載したという、まさに不注意による不適切な行為に対する処分が、直ちに諭旨退職又は懲戒解雇に相当するものかという観点から見れば、その結論が明らかに誤りであることは明らかである」(27日付弁護士ドットコム)

STAP細胞をめぐっては、依然として「周辺部分」の議論が続いている。マスコミの誹謗中傷で、小保方氏本人は心身の不調が続き、ほとんど弁明の機会が与えられていない。理研はそれを無視する形で、「不正認定」したわけだが、やはり最終的には、小保方氏本人が再実験を行えるような静かな環境をつくるべきだ。

難病などで苦しむ世界中の人々が救われる可能性を秘めたこのSTAP細胞を、机上の議論だけで否定することで、一体、誰が得をするのか。この新しい技術によって多くの人々が救われる日が、一日も早く訪れることを願ってやまない。(格)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144

【関連記事】
Web限定記事 夢の万能細胞STAP細胞の研究者 小保方氏の本心に迫る
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7655
Web限定記事 【会見レポート】小保方氏「STAP細胞はあります!」 この研究は「日本の宝」である
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7660

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STAP論文問題 理研のやっていることは異端審問と同じ

2014-05-13 10:57:21 | STAP細胞

STAP論文問題 理研のやっていることは異端審問と同じ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7825

STAP論文の問題をめぐって、理化学研究所(理研)が小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを退け、再調査をしないと決定したことに対して、本欄ではその決定の正当性のなさを指摘してきた。8日に理研が行った記者会見の内容をさらにつぶさに見てみると、疑問点が多い。

まず、理研の調査委員会は、小保方氏が他の科学雑誌に投稿した、今回問題となっている画像と同じような画像を含む論文を入手し、「その際に査読者から線を入れるよう言われていたのに、今回の論文で入れなかったことから、故意に切り貼りを表記しなかったのは明らか」と、小保方氏の「悪意」を裏付ける新証拠とした。しかしこれは、切り貼りをした画像自体に問題はないということでもある。

また、河合真紀理事は記者の質問に対し、「切り貼りをして説明しやすくすること自体が悪いのではなく、事実を曲げることがいけない」と答えているが、小保方氏は不服申し立ての中で、「科学的考察に基づいて画像を切り貼りした」と主張しており、その場合、事実を曲げたことにはならない。理研は、この小保方氏の主張に対し、反論できていない。

極めつけは、STAP細胞の作製方法に関する特許を、理研が取り下げていないことだ。記者の質問に対し、米倉実理事は、「現在、検証実験を行っており、その結果を踏まえて判断したい」と答えた。再調査も検証実験もせずに小保方氏をおとしめておいて、検証実験でSTAP細胞ができたら、特許の利益だけは得るつもりか。

さらに驚くべき発言がある。検証実験の結果で今回の判断が変わるのかという問いに対し、調査委は、「調査委の判断は、STAP細胞の有無とは関係ない」と答えたのだ。調査委が、「論文のマナー」のみを扱っていることが明確になった。

理研は、マナーができていなかったという理由だけで、生物学の歴史を変えるような発見のマター(内容)の議論もせず、その発見者を糾弾しているということだ。理研がやっていることは、地動説を示す記録の内容を議論せずに、当時の常識と違っているからという理由でガリレオを糾弾した、異端審問と同じだと言わざるをえない。

この問題を受けて、下村博文文部科学相は、理研を「特定国立研究開発法人(仮称)」に指定する関連法案の提出を見送った。また、小保方氏について、「STAP細胞そのものは否定されていない。科学的な根拠を示し、STAP細胞の存在を説明することが、科学者として求められている倫理だ」と述べた。

理研はあくまでもマナーの問題として片付けようとしているが、下村文科相も言うように、小保方氏が研究を続ける環境を整え、マターを議論できるようにすべきだ。STAP細胞は存在するのか、どうしたらSTAP細胞が作製しやすいのか、どのような仕組みでSTAP現象が起きるのか、など、研究すべきマターはたくさんある。(紘)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『「嫉妬・老害・ノーベル賞の三角関数」守護霊を認めない理研・野依良治理事長の守護霊による、STAP細胞潰し霊言』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1145
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144
幸福の科学出版 『公開霊言 ガリレオの変心』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=944

【関連記事】
Web限定記事 STAP細胞問題で揺れる理研 野依理事長の守護霊が小保方氏に「反論」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7685
2014年6月号記事 これは天才科学者への異端審問だ - それでもSTAP細胞は存在する 優秀な研究者は国の宝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7735
2014年5月8日付本欄 小保方氏のSTAP論文 再調査せず 理研は科学の衰退を招く大罪を犯すのか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7807
2014年5月8日付本欄 野依理研理事長の本音が実現? STAP研究に結論ありきの不正認定
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7810

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小保方氏のSTAP論文 再調査せず 理研は科学の衰退を招く大罪を犯すのか

2014-05-08 09:49:42 | STAP細胞

小保方氏のSTAP論文 再調査せず 理研は科学の衰退を招く大罪を犯すのか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7807

STAP細胞の論文をめぐる問題で、理化学研究所(理研)の調査委員会が、小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを退け、再調査しないとする結論をまとめた。7日付読売新聞夕刊などが報じた。

この結論を受けて、理研の理事会は、今後、小保方氏らの処分の検討と論文撤回の勧告を行う見通しという。理研の規定上、小保方氏が再度不服申し立てを行うことはできず、不正が確定すれば、同氏は懲戒処分となる可能性が高い。

だが、小保方氏が4月の会見でも説明したように、


論文を撤回することは、論文の結論そのものが間違っていたことを認めたことになる。現在は、論文のミスを修正した段階であり、結論が間違っていたことが判明したわけではない。

論文の共著者の1人で小保方氏の上司にあたる理研の笹井芳樹氏も、4月の会見で、「STAPを前提にしないと説明できない現象がある」と述べており、STAP論文が、新しい発見の報告を行ったものである事実は間違いないはずだ。なぜ理研は、理研内で行う検証実験の結果も待たずに、論文の撤回や小保方氏の処分を急ぐのか。

仮に、小保方氏が論文を撤回すれば、理研が申請している特許も撤回せざるをえなくなる。もしその後、別の研究者によってSTAP細胞が再現されれば、理研も小保方氏も失うものは大きいだろう。


一方、小保方氏が論文を撤回せずに理研を辞め、別の研究機関に移るという選択肢もある。


そこで小保方氏がSTAP細胞を再現した場合、理研の面目は丸潰れだ。

もうひとつ見逃せないのが、STAP論文の調査委員長を務めていた石井俊輔・理研上級研究員ら4委員の論文の中で、画像の切り貼りの疑いが浮上し、石井氏が調査委員長を辞任したことだ。これに関して、理研は調査の必要があるか否か確認中のようだが、「石井氏らの切り貼りは正当で、小保方氏の切り貼りは不正」と言うつもりなのか。

一度、小保方氏の論文を不正と判断した理研は、引っ込みがつかなくなり、幕引きを焦っているようにも見える。

STAP論文は、これまでにない方法で万能細胞をつくることができるという「現象」を報告した立派な科学論文だ。その発想はオリジナルのものであり、これから科学的に探究していく価値があるからこそ、権威ある科学誌ネイチャーに掲載された。論文掲載の「マナー」にミスがあるからといって、また、他の研究者が再現できていないからといって、撤回させるべきではない。

ミスを不正とされ、簡単に研究者生命を奪われるような状況では、日本の研究者はミスを恐れ、新しい発見を発表することができなくなる。そうすれば、国の宝である優秀な研究者の多くが、海外に逃げてしまう。日本の科学や産業の衰退を招きかねない。


今まさに、その引き金を引こうとしている、理研の罪は重いと言える。(紘)




【関連記事】
Web記事 夢の万能細胞STAP細胞の研究者 小保方氏の本心に迫る
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7655
2014年6月号記事 これは天才科学者への異端審問だ - それでもSTAP細胞は存在する 優秀な研究者は国の宝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7735
2014年4月30日付本欄 iPS細胞の山中教授の論文もネットで「疑惑」 マスコミは匿名の「落書き」に翻弄されてはならない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7773
2014年4月26日付本欄 STAP論文を「ねつ造」とした理研調査委員長が、自身の論文問題で辞任 だが、どちらも「問題ない」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7754
2014年4月19日付本欄 成人DNAでヒトクローンES細胞の作製に成功 画像取り違えは「悪意のないミス」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7699


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STAP投稿撤回は、果たして妥当なのか?

2014-05-05 12:39:42 | STAP細胞

STAP投稿撤回は、果たして妥当なのか?


[HRPニュースファイル992]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1431/

文/幸福実現党山口県本部 政務調査部長 石橋昇

過熱したSTAP報道も最近になって沈静化しつつあります。STAPの投稿を撤回すべきかという話もありますが、果たしてそれが妥当なのかを考えてみたいと思います。

◆引用が、即捏造・盗作とは限らない

理系の大学で学ばれて、科学の論文等を読まれた方なら分かると思いますが、おおよそすべての論文で他者の文献や論文からの引用があります。

特に論文の序論の部分では、過去の研究事例や知見が多く引用されております。論文では、その内容が他者に引用されてこそ、価値があるものだとみなされることもあります。

引用を自分の見解や発見と偽れば捏造や盗作です。引用部分が自分の書いた文章の多くを占めない限り(私も法律家ではないので、どれだけの分量まで占めてもいいかは分かりませんが)、引用と比較しながら自分自身のオリジナルな見解や発見を述べているのであれば、正当な主張になると思われます。(もちろん、引用にあたっては著作権等の法令順守や社会ルールを守った正当な引用であることは言うまでもありません)

論文に限らず、文筆一般で引用は許されています。不正な引用はいけませんが、細かな引用の不手際をもって、その内容や結論全体を捏造と即断定することに、違和感がありました。

STAPの投稿論文には不適切な引用があったかも知れませんが、STAPの研究成果は彼女らの研究グループのオリジナルで発表したものです。小保方博士も、引用不備が発端で起こった騒動については、謝罪しております。

◆多くの科学の理論や発見には、その検証に多く時間がかかっている

いま正しいと受け入れられている科学の理論や発見の多くは、発表当初は仮説だったものが多くあります。実験で検証され、理論と現象が整合して初めて受け入れられます。

逆に、得られたデータや現象を突き詰めていくと、このような仮説を設けることによって上手に説明できるということもあります。このようにして見つかった発見や発明も数多くあります。

STAPの共著者である理化学研究所副センター長の笹井先生の記者会見では、下記のように述べています。

「この現象を存在しないと思っていたらならば、共著者に加わっていなかったかもしれない。STAPとして僕らが呼んでいる細胞は、今まで知られていない細胞であることは確か。有望であるかも知れないが、論文を撤回し検証すべきである」

ただ、投稿した論文を撤回することは、国際的にはその結論が間違いであったとみなされます。STAPの検証にはさらなる時間が必要であり、より高いレベルの検証を目指して、撤回はしないで、不適切箇所の修正や、追検証の論文や投稿を出してもいい話かとも感じました。

◆研究者たちが静かに研究に没頭できる環境を

STAPを巡る騒動について関係者の会見も済みました。騒動を収束させ、小保方博士や共同研究者の先生方に、落ち着いてしっかりと研究に没頭できる時間を戻してあげたいのです。

STAPは、生物学の常識を根底から打ち破る画期的な発見であるかもしれず、そのもたらす恩恵は計り知れません。この素晴らしい卵を育み、世界に誇る科学技術が、我が国から発信されることを強く祈念いたします。
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iPS細胞の山中教授の論文もネットで「疑惑」 マスコミは匿名の「落書き」に翻弄されてはならない

2014-04-30 10:00:33 | STAP細胞

iPS細胞の山中教授の論文もネットで「疑惑」 マスコミは匿名の「落書き」に翻弄されてはならない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7773

2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授(所長)が、2000年に発表した論文に不自然な画像や図表があるという指摘に対して、28日、会見を開いて釈明した。事の発端は、小保方晴子氏のSTAP細胞の論文に対するものと同じように、インターネット上の匿名告発サイトだった。

同研究所のホームページなどによれば、山中氏の論文に掲載された画像に「切り貼り」が疑われたほか、図表のデータで、実験結果のばらつきを示す標準偏差値が、結果の異なるすべてのサンプルで似ていることが不自然と指摘された。

だが山中氏は会見で、画像の切り貼りやデータ捏造を否定。「研究結果は複数の研究者により再現されている」ことを挙げ、「論文内容については一点の曇りもない」と断じた。論文の調査を行った同研究所も、論文内容が正しいことに疑いの余地はないとしている。

一方、山中氏の論文の図表の元になった生データが見つかっていないことについて、同研究所は「遺憾」を表明。山中氏は、実験を手伝っていた当時の共同研究者の実験ノートを保存しておらず、現在も連絡が取れないと説明。「心より反省し、おわび申し上げます」と、頭を下げた。

最近、科学者の論文に対して、厳しい目が向けられているが、今回、山中氏は、記者会見を開いて謝罪するようなことを行ったとは言えない。「(研究の)本質以外で騒がれることは科学界にとってマイナス」(神戸大学の森井昌克教授・28日付産経新聞)との指摘もある。

25日には、小保方氏の論文を「不正」とした理化学研究所の調査委員長の石井俊輔氏が、過去の自身の論文の不備で委員長を辞任したが、石井氏のケースも辞任するようなレベルのものではなかった。そもそも、小保方氏の論文自体、マスコミが大騒ぎするような「不正」ではないのだ。

一連の「論文騒ぎ」を振り返ると、小保方氏の論文にケチをつけたのは、海外の論文検証サイトであり、石井氏の際もインターネット上での指摘。山中氏については、日本語の告発ブログだった。いずれも、匿名によるものだ。こうしたネット情報に、マスコミが踊らされ、「ミス」「取り違い」を「改ざん」「ねつ造」と騒ぎ立てているのが現状である。

もちろん、こうしたところから不正が暴かれることもあるだろうが、「トイレの落書き」に類するような指摘に対して、一流の研究者たちがその都度、説明・釈明しなければいけないのだろうか。そうだとすれば、科学の進歩は著しく遅れてしまう。

さらに言えば、あらゆる分野でこうした「手法」が使われ、もしそれが、日本社会を意図的に混乱させようとする勢力によるものであったときに、人々がその情報に振り回されてしまえば、社会は大混乱に陥るだろう。

マスコミは、顔が見えない、言いっぱなしの無責任な匿名情報に翻弄されることなく、「何が正しいか」を見極めるべきだ。(晴)



【関連書籍】
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144
幸福の科学出版 『「嫉妬・老害・ノーベル賞の三角関数」守護霊を認めない理研・野依良治理事長の守護霊による、STAP細胞潰し霊言』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1145

【関連記事】
Web記事 夢の万能細胞STAP細胞の研究者 小保方氏の本心に迫る
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7655
Web記事 【会見レポート】小保方氏「STAP細胞はあります!」 この研究は「日本の宝」である
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7660

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STAP論文を「ねつ造」とした理研調査委員長が、自身の論文問題で辞任 だが、どちらも「問題ない」

2014-04-26 16:38:50 | STAP細胞

STAP論文を「ねつ造」とした理研調査委員長が、自身の論文問題で辞任 だが、どちらも「問題ない」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7754

小保方晴子氏のSTAP細胞に関する論文を「ねつ造」などと判断した、理化学研究所(理研)の調査委員長を務めていた石井俊輔氏が、自身の過去の論文に不正があったという批判を受け、25日、委員長を辞任した。石井氏の論文に対する指摘は、自身が責任者として発表した2004年と08年のがんに関する2つの論文において、画像の「使い回し」と「切り貼り」があったというものだ。

石井氏がトップを務めていた理研調査委は今月1日、小保方氏の論文に使われた画像に「使い回し」と「切り貼り」の「不正」があったという判断を示したばかり。今回の辞任に際して、石井氏は「このような状況で委員長を続ければ(理研に)迷惑がかかる」というコメントを発表した。

だが一方で、石井氏は、論文に使ったデータは揃っており、新たに切り貼り部分を明示して報告するなどの措置をとれば不正には当たらないとして、自身の論文の正当性を訴えている。

この石井氏の騒動に関して、小保方氏の代理人である三木秀夫弁護士は、報道陣に対して「(結論に影響のない説明的な部分を)自身で訂正をして差し替えるということは、小保方もしているし、石井委員長もされた」と指摘。その上で、改めて「(小保方氏の論文を)改ざんであるとか、悪意による研究不正であるとかいう断定はおかしい」と語った。

つまり、小保方氏も、石井氏も、「改ざん」や「ねつ造」ではなく、まちがった部分を訂正すればいいだけの単純な「ミス」なのである。

小保方氏の場合、画像の「使い回し」は、誤って「取り違えた」ものであり、意図的な改ざんではない。また、「切り貼り」そのものは科学的条件を満たせば、生物学では一般的に認められるものであるとされており、小保方氏の論文はその「条件」を満たしていたとされている。ただ、「切り貼り」をしたことを明示する記述が論文になかった点に不備があったことは小保方氏も認めている。

また、弁護士も指摘するように、小保方氏の論文で指摘を受けているのは、あくまで「説明部分」なのであって、「結論部分」ではない。したがって、以上のような指摘をもってしても論文の功績全てが否定され、「STAP細胞が存在しない」ということにはならない。

いずれにしても、理研やマスコミは生物科学にとって大きな可能性を秘めるSTAP細胞研究の芽を摘みとるような態度を改めるべきであり、日本社会全体としても、優秀な若き研究者の出現を歓迎し、暖かな目で見守り育むような精神的土壌を形成する必要がある。 (HS政経塾 西邑拓真)


【関連記事】
Web記事 夢の万能細胞STAP細胞の研究者 小保方氏の本心に迫る
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7655
Web記事 【会見レポート】小保方氏「STAP細胞はあります!」 この研究は「日本の宝」である
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7660
Web記事 STAP細胞問題で揺れる理研 野依理事長の守護霊が小保方氏に「反論」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7685


己が放った言葉で己が滅す。

自身の論文の正当性を訴えるなら、小保方博士の論文も正当ではないですか?石井さん。

どうせ辞めるならそう言ってからにすればよかった。


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成人DNAでヒトクローンES細胞の作製に成功 画像取り違えは「悪意のないミス」

2014-04-20 14:33:12 | STAP細胞

成人DNAでヒトクローンES細胞の作製に成功 画像取り違えは「悪意のないミス」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7699

アメリカの企業研究者らが、成人男性の皮膚細胞のDNAを受精していない卵子に注入することで、その成人のDNAと完全に一致するヒトクローンES細胞を作製することに成功したと、17日発刊の米セル・ステムセル誌で発表した。

2004年にも、韓国ソウル大のファン・ウソク教授が、ヒトクローンES細胞の作製に成功したと発表したことがあったが、後に捏造と判明している。今回の研究は、昨年5月、米オレゴン健康科学大学の立花真仁研究員らのグループが、胎児のDNAを卵子に注入することで作製に成功したことがもとになった。研究グループは、立花氏らの論文に掲載されたものと同様の手法で実験を行ったが、成人の細胞から取り出したDNAを使ったのは初めてだ。

今回、研究グループは、作製したヒトクローンES細胞を、心臓など臓器の細胞に分化させることに成功。臓器移植でしか治らない病気の患者に、拒絶反応が起きない組織を移植する治療につながると期待されている。通常のES細胞は、そのまま細胞分裂すれば人間に育つ受精卵を壊して作るというメカニズムが倫理的な問題となっているが、ヒトクローンES細胞ではそれを回避できる。

再生医療で注目されるのは、クローン人間の作製につながるかどうかだろう。しかし、現在の技術では、ヒトクローンES細胞核を子宮に戻しても、クローン人間は誕生しない。日本をはじめ、多くの国ではクローン人間の作製も法律で禁じられている。

一方で、このまま研究が進めばクローン人間をつくることが技術的に可能になる日が来ることも否定できない。「生命の誕生」という神の領域に科学が踏み込んでいる以上、生命倫理の問題についてはさらなる議論が必要となるだろう。

新たな問題は次々と生じているが、これまで治らないとされてきた病気を治療する道を開く再生医療の研究は、人類にとって非常に重要だ。今後、ES細胞の研究とともに、受精卵や卵子がなくても作製できるiPS細胞やSTAP細胞の研究も、積極的に推進していくべきである。

余談になるが、昨年5月に発表された前述の立花博士らの論文には、画像の取り違えなど「小さなミス」(セル誌)が見つかった。同論文の責任者でオレゴン健康科学大学のシュフラート・ミタリポフ教授は「悪意のないミス」が起きたと説明。結論に影響がなかったことから、同大とセル誌は修正することで合意した。このとき、iPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥博士は、「ミスはない方がよいが、起きてしまうこともある」とコメントしていた。

この時の取り違えの内容は、「クローン技術によるES細胞」とされた顕微鏡写真が、別のページで「一般的なES細胞」と説明されたり、異なる研究の結果に同じデータが使われたなど、現在問題になっているSTAP細胞の論文における小保方晴子氏のミスと同じレベルだったとも言える。それでも「不正」が行われたという調査結果が出されたり、論文が撤回されるという事態には至っていない。(晴)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144
幸福の科学出版 『「嫉妬・老害・ノーベル賞の三角関数」 守護霊を認めない理研・野依良治理事長の守護霊による、STAP細胞潰し霊言』大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1145

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それでも「STAP細胞」は存在する! 笹井副センター長会見+野依理事長守護霊霊言【ザ・ファクト 】

2014-04-19 17:06:22 | STAP細胞

 



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