日本が国安法の対象になりつつある香港民主派逮捕と保釈
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/post-94168_4.php
これはとてもシビアな論調ですが、結論は、アグネス・チョウさんの逮捕は日本が国安法の対象になったということなんだと、いずれは香港は中国に飲み込まれる。だから日本は慎重になった方がいいんじゃないですか?といういわば脅迫めいたもののようにも読み取れる。
この記事を書いたのは遠藤誉という中国問題グローバル研究所所長の筑波大学名誉教授。理学博士。1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。
実際に中国で生まれ育ち、また中国革命戦を経験した衝撃からか、中共に対する恐れは根強いのかもしれません。しかし一生懸命に訴えていても恐れを抱いたままでは何も解決はしない。
片や、周庭さんと黎智英氏の逮捕劇をこう見る見方もあります。
【香港】習近平 逮捕が裏目に! ジミー・ライ/周庭【及川幸久−BREAKING−】
私はどちらかといえば、後者の及川さんの見方に賛同できます。それは、単に幸福の科学の職員さんだからということではなく、前述したとおり、周庭さんの逮捕に関して遠藤さんの言うことも一理あるでしょうが、この結論では堂々巡りでしかなく、何も前へ進まない。
大きなものと戦うためには自分たちを犠牲にしても戦うという香港人の思いの強さには、敬意しかありません。
自由を守るためには、一人一人がそう思って、それぞれが自分のできることをするしかないのだと思います。
という訳で、この記事が一番しっくりくるのかな。福島香織さんツィッターでよく目にしますね。メディアにもでてるのかな?
日本への恫喝も、中国が周庭氏を狙い撃ちした理由 西側メディアに宣戦布告の中国共産党| JBpress(日本ビジネスプレス) https://t.co/nMQ0gKbpHl @JBpressより
— 曽我周作 (@Soga_Shusaku) August 14, 2020