glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

まどろんで

2011-12-04 19:27:13 | 家族・友人・私

 金曜日土曜日は冷え込み、寒さに震えました。土曜日は家にいたのでこんな日は何かをするに限ると取り出したのは下半分をちょん切った友人の着物でした。結婚する時お母さんが作ってくれたというウールの着物です。袖を通す事も無く40余年、持ち続けていたのです。自分で処分する勇気も無く誰か使ってくれる人はいないかと私のところに2枚持ち込んで来たのでした。先月2枚とも下の部分を切り、2枚あわせて巻きスカートにしました。上は袖を筒袖に改良して作務衣風にしようとしましたが和裁の心得があるわけでもなく四苦八苦しました。寒いので動くのが面倒、そこで小さな台の上にミシンを置き、膝でスイッチを動かしていたら、突然、臀部の横の筋肉が硬直し、身体を動かすのも大変になりました。

 夜中に頑張って寝返りを打ちマッサージ。一晩中苦しみました。今日はどうにか歩けましたが、これがわたしのずぼらな行動の結果と思うと嘆く気にもなりません。今日の天気は打って変わり穏やかです。椅子に寝そべり痛い所に日光を浴びながらマッサージしているふちに心地よくまどろんでいました。

 まどろみながら思う事、何をそんなに急ぐのか、人生にはのんびりとこんな暮らし方もあるのでは・・・!もう少しのんびりしよう!お日さまに温められて臀部の痛みがほとんど消えていました。今夜はぐっすり眠れそうです!

コメント
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