glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

何もしたくない症候群!?

2011-12-27 13:40:27 | 家族・友人・私

 本も読めない!文章も書けない!暮れになると何もしたくない症候群に襲われるようです。かといってじっとしているのも嫌なので、新しく生まれた孫のために絵本の修理をしました。40年以上も前の本は補修してあったセロハンテープは茶色に変色し触るとはがれてきます。セロハンテープは長い年月は持たないようです。いつだったかイタリアで古文書の修理をしている人が日本の薄い和紙を使っていると話していました。修理には最高に素晴らしい品質だとか。

 でも、絵本は紙では耐久性が無さそうなので、布を張って補習しました。~の考え休むに似たりと良く言いますが、眺め考えあぐねている時よりもやってみると結構うまくゆくものです。調子に乗って頑張って結構上手にできました。中身は鉛筆の落書きは消したのですが、一部クレヨンとかボールペンのグルグル書きがありこれは消せませんでした。昔、インク消しと言うのがありましたが、ボールペンで書いたものは消せないのでしょうか。赤ちゃんの時のいたずららしく線そのものは弱く細いのです!

 30年ほど前に捨てようと思ったほどの古い絵本です。ところが整理中に本箱から消えてしまいました。数年前の引っ越しの際、息子の肩掛けカバンが2個、押し入れの隅から出てきました。その中から絵本が出てきました。処分されたくないと息子が隠したのでした。赤ちゃん用の痛んでいない絵本はベルリンにいる孫が持ってゆき、家に残ったのは痛んだものばかりでした。修理してみると結構まだ読んでやれそうな気がしてきました。 息子にとってもいたずら書きを含めて懐かしい本だと思います。

コメント
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