昨日政府は武器禁輸三原則を改定するという報告をしました。それによりアメリカ・韓国等と新しい武器の開発の共同作業ができるようになるという事でした。また、友好国には武器の輸出もできるようになると。
こうして日本の平和憲法なるものは形骸化されるのでしょうね。そして憲法から除外されるのでしょうか。野田総理は自分は田んぼの中のドジョウとか言っていましたが、地殻変動を起こす巨大ナマズに見えてきます。
いつだったでしょうかドキュメンタリーを観ていた時、軍事産業で大儲けしているアメリカの資本家がインタビューに応じ、武器を生産するのが悪いのではない、買う方が悪いと言っていました。
今も日本の技術は不正に北朝鮮などに輸出されている記事をときどき見ます。そのうち日本も堂々とその友好国を通して次第に武器をばらまき、各地での緊張を維持させ、もしも戦争が勃発したときは、武器を売った日本が悪いのではない、戦争をする方が悪いとうそぶくのでしょうか。
野田政権は今まで自民党でさえ躊躇していたような事をドンドン実行してゆくようで本当に怖いです。