”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

薬草観察会:エゴマの種

2006年04月02日 | 
雨、よく降る雨だ、毎月第一日曜にくすり博物館で「薬草観察会」が開催されてるが、今まで行った事無かった。暇なので顔を出してみた。50人ぐらいのシニアが来ていた。今回は、根が肥大化する植物と茎が肥大化する植物について解説が有った。
根:サツマイモ、ニンジン、大根、ゴボウ、ナガイモ等 --形が長く、根「ヒゲ根」がある。
茎:サトイモ、ジャガイモ、レンコン、キクイモ等 --丸く(例外あり)、根を出さない。

ヤマザクラの樹皮は 生薬名=桜皮「おうひ」といい数種類のフラボノイドなどが含まれ、解毒、鎮咳薬に使われている、又打撲には樹皮を煎じた液を塗布すると良いらしい。桜は開花しても冷え込みがくると花びらを閉じるが、梅は閉じないらしい、よって冷え込み期間が長いとその年の梅の出来が悪いそうな。今年の梅は出来が悪いだろうな。

今回は話題の植物として「エゴマ」の種を貰った、知らなかったが健康食品として最近注目されてるらしい。栽培方法の説明も有った。又「ヘンルーダー」別名「猫よらず」という柑橘系の香りのハーブに育毛作用が発見されたと言う話や、むかし羽子板の羽根に使っていた「ムクロジ」の黒い実とサポニン、についての話も有った。
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