”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

夜叉ヶ池

2006年11月28日 | 
ばかに暖かい朝だ。天気もそこそこ、急に思いついて揖斐川源流の夜叉ヶ池に行った。雪が来れば登山口までの林道が通行出来なくなるので今年最後のチャンスだったかもしれない。8:45出発。R417からR303に入りどんどん山の中に・・



すれ違い困難でガードレール無し、退避場も余り無い池ノ又林道を10kmほど行き、行き止まりの広い駐車場に11:20到着。自宅から89km、誰も居ない。山には霧がかかり今にも雨が降りそうなのでポンチョ持って登山開始。



駐車場から坂を下り、沢を3度渡って急登20分ほど、その後はゆるやかなハイキングコースみたいな道が続く。熊注意!の看板見てたのでビクビクしながら行く。途中夜叉姫が体を清めたという幽玄ノ滝で小休止、落差は結構有るが小さい滝だ。





その後昇竜の滝を過ぎ、急な岩場を登りきり、12:50ヒョッコリと夜叉ヶ池に出た。ひっそりとした小さい池だ。北から霧がどんどん湧きあがって来る。湖畔に福井県側から登ってきた登山者が3名休憩していた。パンとみかん食べて30分ほど休憩。

・湖畔には木道が・・


・小さな祠もあった


三周ヶ岳か三国ヶ岳に行きたかったが、どちらもここから往復2時間はかかる。今から登山してたら、明るいうちに林道を下れなくなる可能性が有るので登山は断念し、13:20下山開始。14:30駐車場に戻る。サンバーがポツンと一台で待っていた・・、本日の岐阜県側からの登山者は私一人だったようだ。下っては来た物の・・せっかくなのでここで泊まって明朝再度登るという手も有るなー、と未練がましく考えるも家族には何も話していないし携帯も圏外で連絡の取りようが無い。今日は潔く諦める事とし、狭い林道を慎重に下り往路を戻る。岐阜市内で若干の渋滞に遭遇、17:00自宅に戻った。

コメント
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