”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

沖の島/妹背山 404m

2011年10月18日 | 
「いもせやま」は宿毛市の南西24km、沖の島の最高峰。四国百山の一つであり四国最南端の山でもある。宿毛市営の定期船で約2時間。島全体がウバメガシ、シイ、ヤブツバキ等の照葉樹に覆われている。森林以外の場所は急傾斜に石垣と石段だらけ。島を歩くと樹林の中に石垣が沢山隠れているのに気づいた。いも畑やみかん畑だったと思われるが遠目には森にしか見えない。先人が営々と開いた畑は・・・自然に帰ろうとしている。獣の気配濃厚で、登山道の至る所がヌタ場みたいに掘り返されていた。登山中何度も猪に遭遇した。熊よけでは無いが鈴を鳴らしながら登山した。島内をほぼ半周したが、出会った人間より猪のほうがはるかに多かった。当然登山道で人間には逢わなかった。イノシシ、蝶、トンボの支配する島の片隅で人間がオリに囲まれ生活している。と言う感じだった。

【行程】8:35母島登山口→9:30久保浦→10:55妹背山11:30→12:50弘瀬→14:30母島

・宿毛市片島港、左が定期船すくも


・運行ダイヤ、日帰り遊びに調度良い


・念のため、島内バス時刻表もメモ


・片道1300円。島民優遇制度が有るようで、島で往復買うと安くなるらしい


・AM7:00出航、宿毛ではベタ凪だったが・・・沖は猛烈な風。船酔いしそうで参った


・人口27名の鵜来島(うぐるしま)に寄港、道路が無く車が一台もないとか


・沖の島、弘瀬港。島の人口は2006年のデーターで280名。半分は高齢者


・沖の島、母島港(もしま)


・母島で下船、船酔い寸前だった


・登山道標識


・早速石段と石垣がお出迎え


・水道は有るようだが、湧き水を集め


・貯めていた


・イノシシトラップがアチコチに


・ハイビスカス


・学校脇から久保浦の浜に下ってみた


・ここは海水浴場だが、一面グリ石


・浜から登り返し学校脇の登山口に


・登山道は落ち葉でフカフカ


・炭焼き小屋か?廃屋か


・山伏神社とスダジイ


・シイの巨木、スダジイ


・オート三輪の残骸


・山頂


・砲台跡


・展望台に登り、景色眺めながら昼食


・展望台からの眺め


・方位図


・三角点


・下山は弘瀬港方向へ


・アサギマダラが数百匹乱舞していた


・仏ケ丘


・集落に近づくと石段に


・集落が見えてきた


・イノシシゲート


・弘瀬港の石碑


・弘瀬集落は、40度は有るだろう急傾斜に張り付いている


・時間が有るのでのんびり道路を歩いて母島港に向かう


・石垣


・ハイビスカスがアチコチに咲く




・弘瀬小学校は・・・


・2004年閉校


・白岩岬には


・絶景のキャンプ場がある




・母島港に戻った


・石垣の突起は何に使うのだろうか


・母島石碑


沖ノ島は早くして亡くなった漫才師、横山やすしの出身地である。一日やっさんの生まれた島で遊び、二便に乗船。16:55宿毛片島港に戻った。今日の歩数は3万歩近かった。



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国民宿舎椰子

2011年10月18日 | 
高知県宿毛市にある国民宿舎内のヘルストン泉。沖の島から戻り登山の汗を流す。宇和海に沈む夕日を眺める。

・高台に有る宿


・宇和海に夕日が沈む


・温泉博士手形
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