福島駅「海苔のりべん」…駅弁ウォッチシリーズ

今回は郡山駅の「海苔のりべん」です。
調製元は郡山の福豆屋ですが、タイトルには原則、駅弁を買った駅を書くことにしているので福島駅。

さらに細かく書くと、売っていたのは福島駅構内のニューデイズ。
掛け紙が「東北新幹線」でなく「東北本線」郡山駅となっているのもいいですね。

まず名前になっている海苔弁当ですが、海苔・おかか・昆布佃煮の三段仕立て。
これだけビッシリ詰め込んでありますが特に昆布佃煮が多めです。

焼鮭は脂が乗っていて、きんぴらごぼうも油が効いた味付け。
こう書くと強めの酒の肴にしたい人もいるでしょう。

それとあかかぶ漬は浅目に漬けていて、生のかぶの味が生きていています。
そしてえびいもなどの煮物は濃い目の味付けで、全体、味が濃くパンチの利いた駅弁なのでした。