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今の衆院の小選挙区制が採用された理由には、日本も二大政党制を目指そうとしたのがあります。
しかしそうはならず自民一強に戻りました。
理由は比例代表との組み合わせ方のような制度面や、左翼政党への不信などがあったからでしょう。
ただそれも今回の総選挙では変わる兆しがあり、大政党の自民と立民の周辺に小政党が存在する形になる模様。
「二大政党」は存在しても少数政党は消えなかったが、ここにきてその比重が増す形です。
そしてそれら政党の連立で政権が成り立つ、欧州みたいな形になることも考えられます。
これだと政権が長続きせず、決断も遅くなるでしょうけれど、むしろそちらがいいかもしれない。
決断が遅くなるにしても、大政党がおかしな方向に走りそうになったとき、少数政党がブレーキ役を果たしますから。
リベラルの好きな言い方を借りればそれが「多様性」ではないか。
投票日当日ゆえ何かと言いにくいが、言いたいこと、お分かりいただけたでしょうか?