新聞報道の記事ですが、フェデリティ―投信が行った調査によると、
確定拠出年金の加入者は、退職後の老後生活資金が、確定拠出
年金未加入者より1.5倍多いそうです。
調査は、勤労者を対象にしているので、個人型DCの加入者に
行ったものとみられます。
う~~ん、単純に1.5倍多いと言ってしまっていいのかどうか?
運用環境が良かったことも背景にあると考えれれます。
個人型DCの加入者は、老後生活資金を自分で作り出すという
意識がある人たちだと言えます。
掛金をDC制度の中で運用していくうちに、リタイア後の生活を
どうするか、そのための資産はどれくらい必要か、資産の運用は
どうしたらいいか?と考えるようになることは確かです。
1.5倍は、その結果でもあると言えます。
個人型DCの改正を盛り込んだDC改正法の成立が待たれます。