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確定拠出年金の利用如何で、老後生活資金の準備に差がでる。

2015-10-06 11:32:08 | 確定拠出年金・個人型

新聞報道の記事ですが、フェデリティ―投信が行った調査によると、
確定拠出年金の加入者は、退職後の老後生活資金が、確定拠出
年金未加入者より1.5倍多いそうです。

調査は、勤労者を対象にしているので、個人型DCの加入者に
行ったものとみられます。

う~~ん、単純に1.5倍多いと言ってしまっていいのかどうか?

運用環境が良かったことも背景にあると考えれれます。

個人型DCの加入者は、老後生活資金を自分で作り出すという
意識がある人たちだと言えます。

掛金をDC制度の中で運用していくうちに、リタイア後の生活を
どうするか、そのための資産はどれくらい必要か、資産の運用は
どうしたらいいか?と考えるようになることは確かです。

1.5倍は、その結果でもあると言えます。

個人型DCの改正を盛り込んだDC改正法の成立が待たれます。



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