中小企業では、退職金制度として、特定退職金共済や中小企業退職金共済を利用
している会社が多いと思います。
特定退職金共済は、実施している団体や地域により、特色がある内容で、中小企業
の福利厚生に役立っているものもあります。
掛金も1,000円単位(千円刻み)なので、中退共より使いやすいです。
中小企業が、特退共や中退共を使っている場合の問題点は?というと、掛金の管理
ができていないことだと思います。掛金の更新、増額について、ルールが曖昧になって
いるところが多いです。
同じ時期に入社、同じような仕事内容、同じような給与で、一緒に退職した時に特退共
から受け取った退職金額に差があるというようなことは、結構あるのではないでしょうか?
特退共が退職金制度の内枠なら問題ないのですが、特退共=退職金では、問題となる
可能性が大きいです。
特退共や中退共を退職金制度としている場合は、掛金テーブルとルールを検証する
ことをお勧めいたします。
ブログの更新を週1回に変更します。
これまで、ブログは週2回(火曜日と木曜日)に更新してきましたが、当分の間
週1回(火曜日)に記事を投稿することに致します。
仕事が詰まってきつつあるためです。
実務に則した内容をお届けするようにしたいと思います。
これからも、宜しくお願い致します。
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