11月25日(木)に行うセミナーの「テーマ」は、確定拠出年金です。
確定拠出年金が嫌い、中小企業の適年の移行先としては中退共がいい、という方は、
残念ながら、結構多いです。
嫌いな理由としては、
①従業員が自分で運用。。。とんでもない。
②中退共は何といっても、国の制度だ。
③中退共は、理解できるけれど、確定拠出年金は、よく知らない。
④適年の移行で、中退共+保険商品(養老保険)は、使いやすい仕組みだ。
といったことがあると考えられます。
でも、確定拠出年金は、もう避けて通れないです
国際会計基準(IFRS)の導入を受けて、欧米では、確定給付型の企業年金を凍結する
動きが広がってきているようです。
IFRSでは、年金資産の運用において、発生した積立不足を遅延認識できないためです。
企業型年金の加入者は、360万人を超えています。つまり、厚生年金に加入している人
の10人に1人は、企業型年金の加入者ということになります。
確定拠出年金に関しては、今後更に使いやすくするための法案が準備されています。
それは、年金確保支援法案で、この春、通常国会に提出されましたが、通常国会の
審議終了により、継続法案となっています。
この年金確保支援法案には、確定拠出年金に関しては、マッチング拠出や加入年齢の
引き上げなどが盛り込まれています。自民党政権下で廃案となった被用者年金一元化
法案(2007年3月通常国会提出)の確定拠出年金に関する内容を踏襲しています。
確定拠出年金は、中小企業には無理、向かない、自分で運用とんでもない
でも、それは『食わず嫌い』かもしれないですよ。
『物は試しです。』セミナーへの参加をお待ちしています。
11月25日(木)のセミナーについては、10月28日の記事をご覧ください。
また、ホームページの『セミナーのご案内』でもお知らせしています。
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