音の高低

2006年09月06日 12時02分38秒 | 自分の意見の陳述
今から2、3年目のことですが、英語をしゃべるときに音の高低を意識したらbetterであることを初めて、知りました。音の強弱だとか、音が上がる下がるということは、よく言われますが、音の高低については、聞いたことがなかったのです。またそれ以降聞いたことはありません。教えてもらったのは国際会議者として活躍されてきたI氏。しゃべり始めるときは高い音から入ったほうがいいと教わりました。このI氏に聞いてもらうとほとんどの人が不合格になるのではないでしょうか。それくらい、ほとんどの人が低い声から話始めるみたいである。いわばこれはI氏が持つ職人技のひとつだとおもいます。人前で話すということは普通とは違うわけですが、自分の地の声よりも意識して高い声にすべきのようです。そういう観点で日本語のアナウンサーの声を観察すると、彼らも高くしていると思える。

そういうことがあって、それからいろいろと私なりの試行錯誤があり、結果、今私が音の高低で意識していることのいくつかを、以下に述べます。

①英文を読むとき、しゃべりはじめるときは、高い音から入っていく。イメージ的に言えば音楽の五線譜でおたまじゃくしが五線譜の上部にある所で音を出すというイメージ。
②英文を読んでいてうまくしゃべれないところが出てくると、音を上げる。そのあたりの全体の英文の言葉の塊を、五線譜上で少し上にずらすイメージ。(人は強調するときは音を強く言うか、又は音を上げる傾向があるみたいであり、発音自体も高い声の方が明瞭に発音できるように思われる。時に細かい音が連続するのを手短に発音するのが一番難しいが、高い音で発音すると、低いところで発音するよりも、楽で明瞭になるような気がする。
③英文のつなぎのところで、ありえることは、大雑把にいえば、次のパターンです。音が上がる。音がフラットで続く。音が下がる。この三つのパターンにすべて柔軟に対応できるのは、五線譜上で、真ん中よりも上部の音域でしゃべっているときである。つまりあまり下部だと、それから音を下げるときに対応しがたい。だから英文の基調部は五線譜の真ん中あたりの音でしゃべるのがいいみたいである。
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英文を読むときの発声についてー昨日に引き続き

2006年09月06日 10時49分28秒 | 自分の意見の陳述
昨日英文を読むときの声の出し方について自分の意見を述べました。いったことは自分の経験に照らし、あたっていると思うのですが、時々それとは違うこともあります。たとえば、次の英文を読むときです。
Seibo is a year-end gift which we give to our superiors,customers,and teachers to express appreciation for the special services they have extended to us. The gift is apt to be more expensive than a mid-year gift.

ここで、Seiboのあとに間を入れた方がいいのは、昨日いったとうりです。けれども、後のThe gift のあとは、間を入れるときわめてしゃべりにくい。逆に、the gift is apt to be more のとこまで一気にしゃべったほうがしゃべりやすい。
よって、一般化理論は難しいのです。
ただいえることは、調子がよければいいのでしょう。参考にすべき、先生にすべきは、英語をしゃべっている人たち。だからshadowing がいいとか、synchronized reading(同時読み) がいいとか言うのは、そういうことです。それをやると、prosody(しゃべりの調子、間のとりかた等)が自然に身につく。
以下は昨年の今頃から実際にやってきたことで、私の経験則を述べます。
synchronized reading には具体的には二つくらいのやり方がある。ひとつは、native speaker がしゃべるのとほとんど同時に自分もしゃべる。もうひとつは、native speaker がしゃべるのと自分がしゃべるのとの間に少し間を取る。このメリットは、native speakerの喋りがよりよく聞けるということです。synchronized reading はテキストを見ながらやっていいわけですが、しばらくしてなれたら、テキストを見ないようにする。テキストを見ないで、native speaker がしゃべるのにすこし遅れながら、synchronized readingをやるわけです。で、これは、すなわち、sahdowingになっているわけです。
昨日述べたこともこの練習で気づいたことでした。長いこと自己流でやってきたから知らぬ間に自分の癖ができていたわけでした。効率的でない癖ももあったわけです。
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from today's Nikkei

2006年09月06日 10時09分16秒 | 新聞記事から
国産ジェット機
2012年度に商業生産
官民で1200億円拠出
特別目的会社を設立

図で、
国産ジェット機開発の枠組み

The domestic jet airplane will be commercially produced in fiscal 20012.
In order to achieve this goal, some 120 billion yen will be raised from the public and private sectors.Also, a special purpose company will be formed(established).

in a figure,
Framework in Developing Domestic Jet Plane

参考:商業生産は、副詞のcommercially を使ったが、置く場所は、produced の後でも悪くない。普通はそれが多いかも知れない。しかし、動詞を修飾する副詞は動詞の前におくという原則があるので、原則はcommercialy produceとなる。produce commercially はいわばそれからのバリエーションである。副詞を使わないなら、on the basis of commerce などの言い方があるのではないか。

2012年度はfiscal 2012でしょうが、the year fiscal 2012 もあるのでしょう。
2012年度は未来のことで、この場合、2012年度にというのか、2012年度からというのか、2012年度までにはという言い方が実際はあると思う。さらに2012年度頃からと、頃が、入るとどうなるかと、よく考える。
多分次のとおりでしょう。
from fiscal 2012, from around fiscal 2012(2012年から)
by fiscal 2012, by around fiscal 2012(これを使うときは完了形にする必要があるだろう。According the sources concerned,they will have begun producing the domestic airplane by the year fiscal 2012. 等)

1200億円拠出を、主語を1200億円にしたら、raised と受身になるが、1200億円を目的語にするなら、官民が主語になる。官民はよく考えれば官民の各主体ですから、たとえば、public and private entities となるので、たとえば、
In order to achive this goal, both public and private related entities will invest some 120 billion yen in this project.等になるのでしょう。


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