大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

山のかなた

2009-11-26 03:42:17 | 映画
とやま憲法フェスタが、自治労会館であり、映画「山のかなた」が上映された。
もんじゅから飛んできた赤い風船を拾った青年が、六ヶ所村やヒロシマなどを訪れ日本の原子力発電所の問題について探求していく映画だった。
音声がうまく聞き取れなかったりして、残念だったが、ナトリウム爆発の仕組みをCGを使って専門家がくわしく解説し、もんじゅの事故の怖さがよく理解できた。
日本の原子力発電所の地盤についての実態調査は、古い地震学による調査なので、全部が危険であるという。
世界の状況も原子力施設の整理・廃止に向っているという。
中越地震で被災した柏崎原発は「ポツダム宣言」であり、このままほおっておくと第2・第3の長崎ヒロシマの被害につながるという。
最終章は、太陽熱や風力、バイオなど新しい自然エネルギーに取り組む姿を描いて終わった。
コメント (2)
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