CICで、富山大学サテライト講座がありました。今回は、芸術文化学部教授三船温
尚さんの「古代青銅器にスタンプ文様?~驚異の精密・量産技法~」でした。
3Dスキャンを使用して青銅器を微細に計測し、調査して驚愕の事実が解明された様子を多くの回転する3Dの映像を使って講演してくださいました。
殷、春秋戦国時代の青銅器と、朝鮮、日本の弥生時代の青銅器との違いも詳しく教えてくださいました。
鋳型を作り、スタンプ方法で優れた青銅器を作っていた中国のすばらしさを研究者として解明する喜びが生き生きと伝わってくる、とても分かりやすく、ためになる講演でした。