高岡文化ホールで、前進座の「文七元結」がありました。
最初に40分楽しい歌舞伎と称して、歌舞伎のあれこれ、女形、立ち回り、音楽、舞台機構を楽しく上演され、歌舞伎の基本がわかり、とてもためになりました。
若い女優の白布を起用に操った踊り、もとてもすてきでした。
文七元結は、長屋で左官をしている主人公が、ばくちと酒浸りで多くの借金をし、ついに一人娘を50両でお茶屋に売ってしまう。
ある日、川岸で主人から預かった50両のお金を盗まれたとして、川に身投げをしようとしている青年に出会う・・・・
美しい舞台装置、演技のすばらしさ、明るい結末、とても楽しい舞台でした。
富山の地で女性も演じれる、ジェンダー平等の歌舞伎を見れてとても幸せでした。
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