富山県母親大会がサンフォルテであった。
記念講演は、安斎育郎先生の「どうする日本の原発政策~放射能から命を守ろう」だった。
ユーモアに富み、宝くじと放射線によるガンの発症を比較しながら、とてもわかりやすく原発の危険性とその対策を教えてくださった。
よく洗う、茹でる、塩漬け、酢漬け、便秘をしないが大切。
理科的だけでなく、社会的に原発を捉えることも大切。原発開発と核軍備競争の深い結びつきということで、アメリカの世界戦略の中で、中曽根、正力、田中角栄などにより、自治体、科学者,マスコミなどがとりこまれ、見事に原発政策が進められた事がよくわかった。
原発をこんなにもっている国は、戦争などできない。日本人は今こそ、主権者としての主体性を発揮していこう。
先生は政府の諮問委員にも選ばれて提言をされているそうだ。瓦礫の拡散はダメ。福島の帰宅困難地域に埋め、土をかぶせ、太陽光発電、風力発電地帯とすればよい。低放射線被害の実験場、グリーンベルト、代替えエネルギー研究基地、防災教育基地、原発廃炉対策基地などに活用すればよいという。早く政府はこれを勧めてほしいものだ。
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ユーモアに富み、宝くじと放射線によるガンの発症を比較しながら、とてもわかりやすく原発の危険性とその対策を教えてくださった。
よく洗う、茹でる、塩漬け、酢漬け、便秘をしないが大切。
理科的だけでなく、社会的に原発を捉えることも大切。原発開発と核軍備競争の深い結びつきということで、アメリカの世界戦略の中で、中曽根、正力、田中角栄などにより、自治体、科学者,マスコミなどがとりこまれ、見事に原発政策が進められた事がよくわかった。
原発をこんなにもっている国は、戦争などできない。日本人は今こそ、主権者としての主体性を発揮していこう。
先生は政府の諮問委員にも選ばれて提言をされているそうだ。瓦礫の拡散はダメ。福島の帰宅困難地域に埋め、土をかぶせ、太陽光発電、風力発電地帯とすればよい。低放射線被害の実験場、グリーンベルト、代替えエネルギー研究基地、防災教育基地、原発廃炉対策基地などに活用すればよいという。早く政府はこれを勧めてほしいものだ。
著書「その後とその前」
さだまさしさんと瀬戸内寂聴さんの対談。
2011・3・11以前と以後。
人生観・価値観がすべて変わったという対談。
90歳の瀬戸内さんがこんなにも世を憂いておられるとは。考えさせられます。