とにかく「混まない」「手ごろな値段」「近い」という所を
ネットで検索して、琵琶湖湖畔の城廻りをしました。
5万以下で結構な休日になりました。
歴史の準主役たちの、足跡は、観光ルートとしてはマイナーな
イメージですが、「歴史探索」という意味では、実際に起きた
事実の重みとすごさが、時空を超えて迫るものもありました。
南朝と北朝、の歴史に翻弄された「思想の対立?」
「あるいは、、、権力闘争なのか?」
「はたまた、、、時代の流れが、飲み込んだ命なのか、、、?」
古戦場は芭蕉の 「句」のように、
兵どもの夢の後の緑が、初夏の風の中でささやくことは、、、
戦いの空しい寂しさです。
高野山は「徳川も、織田も豊臣も明智も、、、数多の対立した者たちが
同じ場所で「呉越同舟」の賛歌を杉の大木の木漏れ日が歌っています。
日本の歴史を振り返りながら、、、
地球から空を見ていた時代の「俺、、俺、、、の視点が」
美しい「石庭」や「坪庭」「枯山水」「遠州の庭」などを今に残し
宇宙から地球を見る時代に「大切だった視点」の時代の時を止めて
旅する私たちに、多くの事を語りかけてきました。
先日まで雪かきで窒息しそうな冬の閉塞感からはじけた連休は
最後の日に、、、初めて、、、靖国神社に行ってきました。
桜の花を閉じ込めた文鎮に
何度か手をやりながら
訳もわからない涙がこみ上げてきて
買うことができなかった。
桜の花は「入学の花」「美しい人生の花」、、、
しかし、後輩を信じて、特攻隊となった若き命の桜の花は
文鎮の中で「散ることもできない記憶となって在りました。」
宇宙時代の21世紀からは、、、もう戦争は二度と起こさない
誓ってください、、、世界はひとつになって
二度と戦うことが無い「花の命」のつかの間を
大切に咲かせる人生を次代には約束してほしい。
誰が悪いのでもないと思った、、、
その時は「最善のこと、、」と、、
人間の限界を超えた判断だったのでしょう。
能舞台のある神社の境内には、
80歳前後の老人がかなりいらして
「私は、、、毎月ここに来るのですよ、、、
二度と戦争を繰り返さないようにお祈りに来るのですよ、、、」
ぼんやりとしている私に話しかけてきた。
高校生のとき、、、登山仲間のK君と、、、来たのは
ここの、靖国神社だったのかも知れない、、、と
記憶をたどる巨木の枝の特徴を思い出した。
日本人の象徴の「菊」の御紋が、記憶を呼び戻した。
あの時K君が言った言葉、、、
「菊の花びらは、ほかの花と違って、ひとつひとつ独立している。
だから、、、花びら一枚一枚が、一個の命に成長するのを知ってるかい?」
卒業と同時に笑顔で別れた。
K君とは部活も登山も「山の写真」も話題が楽しかった。
放課後、、、数人でワイワイガヤガヤ歩きながら来たのが
思い出された。
神社の鳥居を見た皆が無口になって、、、
あの日から、、、50年経ちました。
桜の文鎮の中で、、、
散らない記憶の桜の花が
震えるように美しく若さが閉じ込められ
咲き続けていました。
ネットで検索して、琵琶湖湖畔の城廻りをしました。
5万以下で結構な休日になりました。
歴史の準主役たちの、足跡は、観光ルートとしてはマイナーな
イメージですが、「歴史探索」という意味では、実際に起きた
事実の重みとすごさが、時空を超えて迫るものもありました。
南朝と北朝、の歴史に翻弄された「思想の対立?」
「あるいは、、、権力闘争なのか?」
「はたまた、、、時代の流れが、飲み込んだ命なのか、、、?」
古戦場は芭蕉の 「句」のように、
兵どもの夢の後の緑が、初夏の風の中でささやくことは、、、
戦いの空しい寂しさです。
高野山は「徳川も、織田も豊臣も明智も、、、数多の対立した者たちが
同じ場所で「呉越同舟」の賛歌を杉の大木の木漏れ日が歌っています。
日本の歴史を振り返りながら、、、
地球から空を見ていた時代の「俺、、俺、、、の視点が」
美しい「石庭」や「坪庭」「枯山水」「遠州の庭」などを今に残し
宇宙から地球を見る時代に「大切だった視点」の時代の時を止めて
旅する私たちに、多くの事を語りかけてきました。
先日まで雪かきで窒息しそうな冬の閉塞感からはじけた連休は
最後の日に、、、初めて、、、靖国神社に行ってきました。
桜の花を閉じ込めた文鎮に
何度か手をやりながら
訳もわからない涙がこみ上げてきて
買うことができなかった。
桜の花は「入学の花」「美しい人生の花」、、、
しかし、後輩を信じて、特攻隊となった若き命の桜の花は
文鎮の中で「散ることもできない記憶となって在りました。」
宇宙時代の21世紀からは、、、もう戦争は二度と起こさない
誓ってください、、、世界はひとつになって
二度と戦うことが無い「花の命」のつかの間を
大切に咲かせる人生を次代には約束してほしい。
誰が悪いのでもないと思った、、、
その時は「最善のこと、、」と、、
人間の限界を超えた判断だったのでしょう。
能舞台のある神社の境内には、
80歳前後の老人がかなりいらして
「私は、、、毎月ここに来るのですよ、、、
二度と戦争を繰り返さないようにお祈りに来るのですよ、、、」
ぼんやりとしている私に話しかけてきた。
高校生のとき、、、登山仲間のK君と、、、来たのは
ここの、靖国神社だったのかも知れない、、、と
記憶をたどる巨木の枝の特徴を思い出した。
日本人の象徴の「菊」の御紋が、記憶を呼び戻した。
あの時K君が言った言葉、、、
「菊の花びらは、ほかの花と違って、ひとつひとつ独立している。
だから、、、花びら一枚一枚が、一個の命に成長するのを知ってるかい?」
卒業と同時に笑顔で別れた。
K君とは部活も登山も「山の写真」も話題が楽しかった。
放課後、、、数人でワイワイガヤガヤ歩きながら来たのが
思い出された。
神社の鳥居を見た皆が無口になって、、、
あの日から、、、50年経ちました。
桜の文鎮の中で、、、
散らない記憶の桜の花が
震えるように美しく若さが閉じ込められ
咲き続けていました。