お友達が多かった人も
一人が好きな人も、
転出の繰り返しで、
知人や友達と離れ離れになった人も、
スマホを相手に
駅のホームはタイルのような人ばかりですね!
初めて使ったPHSは、宝の持ち腐れ。
すぐに、携帯電話の時代がやって来た。
有楽町のガード下のラーメン屋さんで
丸々太ったおじさんが
大きな声で携帯電話に向かって喋っていた、
いつしか、携帯電話もマナーモードがついた。
テレビも、カメラも、マルチ機能が付き始め
「ガラケー」を手に入れてご機嫌。
しかし、スマホは、まだ、、、買ったことが無い。
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両刃の剣のような気がするのですよ。
その点、人畜無害の親友は?
22年前に買った
「パナソニックの短波ラジオ!」
このラジオは、
私の親友になった。
家の中ではおしゃベりしながら。
歌を歌いながら、
ニュースを報道しながら、
どこにでもついてくる。
冬に向かって、庭木が、、、
「母さん~~~さむくなってきたよ~~!」
私を呼んだ時も
ラジオを、ポケットに入れて、
庭木の冬囲いは
チョットした親友との良い時間。
ラジオは私の目を奪わない。
言葉だけで、描写する事に精通している
ラジオマンやラジオレデイは
音で風景を描き、
音で、自然の風光明媚を伝えようと
それぞれの工夫が面白い。
コロンボさんのように、
もしかして?
身なりはよれよれかも?
見えないところで
マイクに向かう姿は
もしかしたら、
ダメージ加工のジーパンの
寝癖のお姉ちゃんだったとしても(^^
ラジオの声は、透き通るレディを想像する。
一部の民法で、ウルサイト思うほど、
甲高い声で、しゃべいすぎのギャル嬢もいる。
聴衆が置き去られて、
仲間内で、盛り上がっているときもある。
かと思えば、
「俺流の持論で、オレ色に染めるスタッフ主役の番組もある。」
、国会討論だって、仕事しながらキャッチできる。
懐かしのメロデイを聴きながら、
深夜の時間を過ごすとき、
ラジオは、
友達だと思うのですよ。
奥さんを、
家に閉じ込めてしまう日本の男たち
世界の100番以下の女性の自立。
短波ラジオの友達が
耳を通して世界をめぐるひと時を贈ってくれる。
目を奪われない、
移動しながら付き合える。
非日常の変化には気が付く事が出来るし、
仕事の疲れを忘れさせてくれる。
*************でもね!******
最近、「相棒」「コロンボ刑事」「あさがきた」
「健さんの海峡」、、
どうしても会いたいお客が多いんです。
私も、かしこまって、
何もしないで向き合うのです。
あと何年生きているかと、
数える71歳の貴重な時間でも、
ついついTVの客間に座り込むのです。
「相棒」はコマーシャルの時間が長いので(~~!
スポンサーには悪いんですけど、
台所で、夕飯の支度が出来るんですよネ!
4時から5時までに買い物!
5時から、
「コロンボ刑事」の「かみさんを想像する」
昭和天皇陛下も
「コロンボ刑事」をご覧になったと
新聞で拝読したことがあった。
あのころの作品にも会える。
本当に大切な時間なのに、
我を忘れて、TVというお客様を迎えてしまう。
冬が来る、、、
ラジオを忘れないように!
北海道の雪かきは、、、
何時間もかかるけど、
友達が、おしゃべりしてくれるから、
何とか40年以上、、過ごせました。
夫の事???
私たちは、、、
恋愛でも、お付き合いでもなく
24歳を過ぎると、
実家には居場所のない時代だったのです。
好き勝手に
自分を中心に生きれる男の人生の
着物の裏地が、
女性の役割と言われた時代でした。
私は、「裏地」になれない「生地」なので、
家庭の仕事人と言えばぴったりかしら。
冬の行きの圧縮で壁がはがれる。
今年も、シーラーを塗り、
その上からペンキを塗って、保護する。
ラジオが親友になったのは
仕事の手を止めなくても
ペンキ塗りしながら、
ほっかむりの婆さんのそばで、
唄ったり、話したり、ニュースを知らせてくれたり
お友達でいてくれて、
おしゃべりが洗練されているから、、最高です。
スマホを買わないのは、
ラジオが親友だからなのですよ。